ふかわりょうのラジオ番組「Life is music」について
私の家にはテレビが無いので、もっぱらラジオを聴いてます。
ラジオをがっつり聴き始めたのは2012年頃からなのでラジオ歴3年くらいです。
ラジオって音だけで勝負しなければいけないため間延び感がなく、どの局にもトーク力が半端ない実力派DJが揃っているのでテレビよりも当たりの番組が多いと感じてます。
特にj-waveがお気に入りです。基本的にはj-wave垂れ流しです。
でも土曜の夜はTBS優勢で、なにも予定が無い日は22時から始まる「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」でアツい映画評論を聴いて、そのまま25時から始まる「JUNKサタデー エレ片のコント太郎」の中学生が話してるようなくだらないトークを聞きながら寝る…みたいな感じでした。
でも最近、j-waveで21時から始まる「PRIME FACTOR」が急浮上してきました。
経営コンサルタントとして世界6ヶ国7都市で大企業のコンサルをバリバリ行いながら、TVのコメンテーターや声優までやっちゃうスーパーハイスペックマンのショーンKさんがナビゲーターを務めるこちらの番組は、「Factorize(因数分解)」をキーワードに今世の中で起こっているあらゆる事象を取り上げ、掘り下げていくという内容なんですが、内容が濃密すぎてヤバいです。
ピケティの「21世紀の資本」を徹底解説してくれたり、今アツい経営者(コルク代表の佐渡島さんやメタップス代表の佐藤さんなどなど。知らないという人はググッてください)がザックザク出演していたり。土曜の夜なのに全然リラックスできません。
というわけで最近は宇多丸からショーンKに鞍替えしたわけですが、「PRIME FACTOR」が終わった後、気付いたら寝落ちしてて、深夜3時頃に目覚めて、ぼんやりしながらラジオに耳を傾けると「ん…?なんだこの不思議な番組は?」
調べるとふかわりょうがナビゲーターを務める「Life is music」というラジオ番組でした。2014年10月から始まってたみたいです。
最近のふかわりょうは全く知らないのですが(5時に夢中という番組で司会やってるらしいということしかわかりません)、テレビ出始めのシュールネタをやっていた時から嫌いではありませんでした。
で、そのふかわりょうの「Life is music」、毎週土曜深夜3時~5時まで放送してるんですが、意外にハマってしまいそうです。いかんせん深夜なのでまだ3,4回しか聴いてませんが。
ずーっとローテンションでポツリポツリとつぶやくようなふかわりょう独特の語り口で、リスナーから投稿されてくるなんてことない内容を語るわけなんですが、土曜の、夜が明ける直前の深夜に聴くと、なんとも言えないアンニュイな雰囲気が漂うわけです。
しかも番組中に流れる曲のセンスが素晴らしい。
特に、昨日4時半頃に流れてきた↓は、夜明け前の、眠いのか眠くないのかよくわからないコンディションにピッタリ沿うような曲調で、あまりにもピッタリすぎて逆にドキドキしてしまいました。
番組内で流す曲はふかわりょうが選曲してるんでしょうか…だったら惚れてまう(ry
Afterlife - "miracle" - YouTube
浮遊感のある美しいメロディが無駄に憂鬱な気分にしてくれます。
土曜の深夜に起きてしまっているという罪悪感を甘美な背徳感に変えてしまいます。
もうちょっと早い時間帯に移らないかなあと思いつつ、いや、この時間帯だから良いんだ、と思う節もあり…しばらくは生活リズムが狂い続けるんだろうな…
そしてj-waveマンセーみたいになってますが別に回し者じゃありません…
2015年の目標(遅)
明けましておめでとうございます。(もはや旧正月でもない)
今年初の更新…サボりにサボりましたがようやくブログを書くモチベーションが復活してきました。
昨年の後半から徐々に更新頻度が落ちてきて、9月以降ほぼ放置状態になって、12月半ばに1回だけ更新してまた2ヶ月放置…
原因は、昨年6月から書くことが仕事になったからです。
今所属している会社が運営しているメディアのライターをやってるんですが、書くモチベーションを全てそちらに注ぎ込んできたのでブログにあんま手が回らず…
というか、今まで、書きたいという欲は仕事では満たせなかったからブログをやってたわけですが、仕事で満たせるようになってからは全然ブログ書きたい欲が湧かなくなりました。
最近ようやく慣れてきて、ちょっとだけ余裕が出てきました。1日で書ける量もちょっとずつ増えてきました。そしてブログを書きたい欲が復活してきました。
ブログを書きたい欲が復活してきたら、何で私はブログをやってるんだろうなあというところを考え始めたんですが、自分が良いと思ったもの、感情を揺さぶられたものをできるだけ多くの人に伝えたいという欲求が根底にあるんだという結論に達しました。
というわけでこれからは、まずは月2回ぐらいを目処にゆるく再開していきます。
で、タイトルに持ってきた2015年の目標なんですが、まずは昨年掲げた目標を振り返ってみます。
・月に5冊本を読む。
・ブログ記事を月5本以上書く
・ブログの月間PV数を6月までに10,000以上にして安定させる
【インプット・アウトプットを安定して行う】をコンセプトに3つの目標を掲げていましたが、達成率は30%ですね…
本は読めず、記事も4月までしか5本更新してない…
ただ、月間PV数は4月で20,000に到達しました。
(更新が止まった9月以降も全然減りませんでした)
20,000なんて全然大した数字じゃないですが、弱小零細ブログ運営者としてはちょっと嬉しいです。
気合入れて書いた記事は結構安定して流入が来ていて、ちゃんと書けば見られるんだなと実感しました。
で、今年の目標はというと…
「自分に正直になる」でいこうと思います。
昨年から結構正直になれたなという感覚はあって、ライターになれたのもそのおかげです。(勿論、会社が私の要望を聞いてくれなければ叶いませんでしたが)
でも、今年は更に正直になりたいんです。自分がやりたいことは何なのかをもっともっと明確にしたい。
ブログを再開したいと感じたのもそういう要因が大きい気がします。
自分が得意なこと、不得意なこと、長所、短所と向き合って、自分がやりたいこととできることはどれだけ重複しているのか、重複していなければなにをするべきなのかを考えて行動したいです。
毎年、割と定量的な目標を掲げてたのですが(達成したかしてないかわかりやすいから)、今年は難しい…
ただ、「正直になる」と多分、何かしらの変化を起こす必要があるんではないかと。
変化を起こすために行動した結果、今年の最後に「自分に正直になれた」と感じることができれば、それで達成したということで良いかなあと思います。
このブログも正直になるための手段として活用していきたいと思います。
というわけで今年も1年宜しくお願いします。
フルーツ盛り盛りパンケーキ@ブラックマウンテン 高円寺
かなり久しぶりの更新です。
これからはまたちゃんと定期的に更新したい…いや、します…
リハビリ的に軽めの記事から始めます。
とりあえず、今のところ高円寺で1番気に入っているパンケーキを載せます。
高円寺中通り商店街にある「ブラックマウンテン」というカフェの「フルーツ盛り盛りパンケーキ」。ドリンクセットで1,000円です。
「フルーツ盛り盛り」の名に恥じない出で立ち。フルーツこぼれてますしね。お皿からフルーツが転げ落ちないように食べるのが大変です。
フルーツ好きにはたまりません。
パンケーキは外側はさっくり、中はしっとりした食感です。とはいえそんなに重くないのでバクバク食べられます。私が好きなモチモチ食感ではありませんがこれはこれで好きです。
フルーツと共に生クリームもたっぷり。この生クリームが甘すぎず軽い口当たりで、こんなにたくさん載ってても全然しつこくありません。フルーツとの相性もバッチリです。
半分ぐらい食べたらメープルシロップを少々。私基本的にメープルシロップってあんまり好きじゃないんですが(甘ったるいから)、ここのお店のメープルシロップはスッキリした甘さで、少量かけると新しい甘みが良い感じに追加されて後半戦が更に幸せになります。
結構なボリュームですが、全体的に甘さ控えめなのでぺろっと食べられます。
モチモチパンケーキ派としてはパーフェクトではないのですが、高円寺にはパンケーキ出してるお店自体少ないので、パンケーキ食べたいなあと思ったらここに来ちゃいます。
とはいえまだ知らないお店沢山ありそうなので開拓しないと。
そういえば以前にこのブログで紹介した美味しいホットケーキを出すこちらのカフェ、この前を行こうとしたら閉店してました…食べログ見ても移転したのか閉店したのかわからない状態とのこと…ちょっと思い入れがあっただけに寂しいです。
自家製ケチャップオムライス@Kurumari 高円寺
中野にある人気オムライス店「Kurumari」が9月から高円寺にも出店したと聞きつけて行ってみました。
Kurumariは雑誌で見て気にはなっていたんですがなかなか足が向かず…
一番人気はごぼうポタージュのオムライスらしいのですが、まずは王道のケチャップオムライスから頂くことにしました。
見た目は完璧です。しっとり焼きあげられた卵焼きがしっかり巻かれたクラシカルスタイルですね。
これは七面鳥、ごんに続いて高円寺オムライスレギュラー入りなるか!?と期待して食べると…うーんちょっとしょっぱい…
ケチャップの酸味ならいくら濃くても大歓迎なんですが、このオムライスは塩気が結構主張してる感じでした。あんまり塩気強い味が苦手な私には合わない味かなと…
中身。あまり具が入ってる感じがなかったかな…
ここのケチャップオムライスはもういいかなあという感じです。
ただこちらのお店イチオシで1番人気のごぼうポタージュのオムライスを食べてからレギュラーにするかどうか判断します。
(でもオムライスはケチャップ以外あんま興味ないからなあ…)
激辛グルメ祭り2014(FIRST ROUND) 参戦レポ
新宿で開催中の、東京在住の激辛好きとあらば避けることのできない「激辛グルメ祭り2014」。
9/9~9/15までがFIRST ROUND、9/17~9/24までがSECOND ROUNDで、私はFIRST ROUNDに参戦してきました。
土曜の夕方頃に行ったんですが、会場は結構な混み具合。とは言え、券売機は3分程度、人気店も10~15分ぐらい待てばOKな感じでした。
東京のど真ん中で行われるグルメイベントにしてはそんなに人は多くなかったように思います。(GWに駒沢公園で開催された肉フェスなんか人多すぎてほとんど何も食べられなくて結局渋谷の焼肉屋さんに行きましたし)
むしろ、激辛を謳ってるのにこんなに人来るんだ…ってかんじでした。
はやる気持ちを抑え、ワクワクしながら食券を購入したのですが、ここでまさかの落とし穴が。
券売機では600円、800円、1000円、1200円券が売られていたのですが、食券で支払った後の返金は一切受付ないとのこと。
つまり、各店舗で、600円券は600円のものしか、1200円券は1200円のものしか買えないということです。
1200円券を3枚購入した後にそのシステムに気付き、何とかスタッフさんに掛けあって800円券3枚、600円券2枚に交換してもらいました…。
っていうか、なんだこの効率悪いシステムは…
このシステムだと、お客さんは食券購入前にどのメニューを頼むか完璧に決めておかなければいけないことになります。
しかし、購入予定だったメニューが売り切れだった場合、代わりの候補が自動的に同じ値段のものに絞られてしまいます。
(実際、私が訪れた時点で何品か売り切れてるメニューがあったので困ったお客さん結構いたんじゃないかと思います。)
そして、私みたいにその時の気分で食べるメニューを決めたい人間はどうすればいいのでしょうか。兼を小分けに買わなければいけない(いちいち列に並ばなければいけない)のでしょうか。
運営はやりやすいのかもしれませんが、あまりにもお客さんへの制限が大きすぎるというか…200円券発行じゃダメなんですかね?
とまあ、若干出鼻を挫かれましたが、気を取り直して激辛メニューをゲット。
第一弾は京華樓の麻婆豆腐(ライス付き)、ソムオーのパッタイ、マンダラのタンドールチキンをチョイス。京華樓以外はほとんど並ばずに買えました。
この麻婆豆腐は美味しかった。花椒の痺れる辛さが結構強く来るのですが、しっかり旨味があります。豆腐があんまり好きじゃないので麻婆豆腐もそんなに進んで食べないのですが(麻婆ナスや麻婆春雨は大好き)、これはバクバク食べちゃいました。
麻婆豆腐の美味しさを再認識しました。
辛さレベルは激辛にしてたのですがそこまで辛さに翻弄されることなく美味しく完食。
タイ料理を出すソムオーのパッタイ(焼きそば)…これは辛かった。右上にチラッと見える赤い唐辛子を焼きそば全体に和えて食べたらガツンと辛味が。
久しぶりに涙が止まらないレベルの辛いもの食べました。
しかも添えてあるニラともやしが完全に生で「これ食べていいのか…?」と疑いながらも、辛さをごまかすのに必死で全然美味しくない生もやし、生ニラを食べる悲しさといったら…
パッタイ自体は麺がモチモチですごく美味しかったのですが、強烈な唐辛子の辛さに完全にノックアウトされてしまいました。
パッタイの後にこちらのタンドールチキンを食べたのですが、パッタイのせいで口内が完全に麻痺し、もはや普通のチキンを食べている感じしかしませんでした。
それなりに辛かったのかもしれませんが本当に辛味が一切わからなかった…
鶏肉は柔らかくてホロホロで美味しかったです。
パッタイに打ちのめされ、身体、精神ともにかなりのダメージを食らってしまったため、一旦外に出てコンビニで飲むヨーグルトを調達し胃と口内を落ち着かせました。
気を取り直して再び戦場へ。
(入場料無料なので、入退場はフリーでした)
残りの券で、インド料理店Dippalaceのチーズナン&タンドリーチキンセット。
(またタンドリーチキン…)
600円券を消化するために買ったメニューでしたが、チーズナンが予想外にチーズがたっぷり入ってるし、ナンはモッチモッチでほんのり甘みがあるしで当たりでした。タンドリーチキンも美味しかった。
そして今日の1番のお目当て。蒙古タンメン中本の冷し辛ソーラーメン。
店舗では出していない、このイベント限定のメニューみたいです。
中本のお店の行列が1番長かったかな。
普通盛りなのに1.5人前はあるんじゃないかと思われる物凄いボリューム。
そして肝心の辛さは…期待したほどではなかった…というか何遠慮してんのと思わず問い詰めたくなるような舐めた辛さでした。普段店舗で出してるあの辛ウマはどうしたんだ…!
レベル的には、辛さレベル5の蒙古タンメンなんかより全然下です。
レベル3の味噌タンメンぐらいかなあ…?
普通の冷やし中華として食べる分には美味しいと思います。
しかしこの時点でかなりお腹一杯だったので半分以上残ってましたが捨てました…ごめんなさい…
特設ステージでは吉本の結成3年未満の新人お笑い芸人によるトーナメントが行われていましたが、どこかの素人さんが飛び入りで参加したのかな?と思うような凄惨な芸が繰り広げられており、もしかしたら辛さで熱くなった観客たちをクールダウンさせるために敢えてこの人達を…的なことを考えてしまったり…
(思考まで辛口になってたのかもしれません)
人気の激辛グルメ店が集結してるだけあってどこも美味しかったですが、運営がクソだったし中本も店舗で食べるメニューの方が美味しいのでSECONDは行かないかなあと思います…。