Mizuoの日記

自由に思ったことを書いているブログです

フリーランス卒業してHubSpotの社員になってから1年経った

フリーランスを卒業し、昨年1月にHubSpotに入社してから1年経ちました。(ってもう4月だけど・・・)

入社当初から今に至るまでめちゃくちゃ楽しく働けています。

やっぱり自分はフリーランス向いてなかったんだな・・・と実感したと同時に、この会社に入社できて良かったと思った1年でした。

 

会社員に戻って1年、どんな変化があったのかザクっと書いてみようと思います。

 

体調を崩さなくなった

これが一番大きな変化です。フリーランス時代はある時期から徹夜が常態化し、めちゃくちゃな働き方をしてたので身体の抵抗力はだだ下がり。しょっちゅう咳喘息が発症するので咳止め薬が手放せない、2,3ヶ月に1回は高熱にうなされる(最後半年は1ヶ月に1回ぐらいだったかもしれない)、しまいには中学生以来2度目のインフルエンザにかかるなどもうボロ雑巾のようでした。

 

それが、会社員に戻った瞬間全く体調を崩さなくなりました。なぜなら会社に所属することで仕事量が調整され、徹夜しなくてもよくなったから。

睡眠時間(というか命)を削りながら働くことがほとんどなくなりました。もちろん頑張らなければいけない時もありますが、平常時はオーバーワークになることはほとんどありません。

ちゃんと寝ればちゃんと頭が働くから、逆に効率良くなるんですね!!(当たり前)

 

そして仕事量が調整されると、余暇が生まれるんですよね。「え、土日祝って休んでもいいんですか・・・?」って感じで最初の頃はソワソワしてたのですが、今はちゃんと(?)ダラダラ過ごしています。仕事を理由に友達との約束を断ることはほぼなくなったし、映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、読書を好きなだけ楽しめてて本来の自分を取り戻せている気がします。

マーケチームの皆さんとも日々おすすめのコンテンツを紹介しあっているので、どんどん自分の世界が広がっています。最近は、絶対にハマることはないと思ってたF1をおすすめされ、試しに踏み込んでみたら見事にどハマりしてしまいました。ネトフリのF1ドキュメンタリーから始まり、DAZN契約してレースをリアタイで観たり、ホンダウェルカムプラザに展示されてる機体を観に行ったり、今年の鈴鹿GPに参戦しようとしたりしています。生きているうちにモナコGPに行きたい・・・

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FERRARIってスパークリングワインを飲んでますが、推しのチームはRed Bullです

 

フリーランス時代の約2年間、平日土日昼夜関係なく働くグチャグチャな生活リズムで過ごしていたので普通の社会人の生活に戻れるか不安でしたが、意外と大丈夫でした。ちゃんと朝起きて、日中に集中して仕事して、夜はのんびりする普通の生活リズムが尊い・・・

 

自分を律することのできない私は、フリーランスよりもある程度労働時間に縛りがある会社員やってる方が健康維持できるなと思いました。

(ちなみにHubSpotの就業時間は9:00~18:00と決まっているものの、会社のルール的には、その時間は絶対に働かなければいけないとかはないんですよね。その程よい縛りもちょうど良いなと感じてます)

 

食生活が恐ろしいほど健康的になった

これは結構最近の変化だし、会社員に戻ったことと全然関係ないのですが書きたいので書きます。今、実家を出て以降最も健康的な食生活を送れています。(実家でのご飯にはまだ及ばない)

 

これまでジャンクフードまみれの生活をしていたのですが、今は化学調味料食品添加物を出来る限り取り入れないようにしたり、旬の野菜、肉、魚、きのこ、卵あたりを取り入れたご飯を作り置きすしたりするようになりました。

化学調味料食品添加物が身体に及ぼす影響は正直よくわからないのですが、個人的には味覚に対する影響は絶大だと感じています。

化学調味料を避ける生活をしていると、自然とジャンキーなものや脂っこいものを食べたくなくなるんですよね。逆に、野菜や魚、赤身肉など健康に良いものを食べたくなる。

食生活が変わったおかげか、体調はすごく良いです。妙な倦怠感を感じることが少なくなって、1日中何もせず寝る・・・という日がほとんどなくなりました。

最近は「ストウブ」という、素材の旨味を最大限引き出してくれるお鍋を買ったのですが、マジで野菜舐めてたわ・・・という感じでめっちゃくちゃ出汁が出て美味しく仕上がります。調味料はほぼ塩しか使わなくなりました。

もちろん徹底しすぎると疲れるので、週に2回まではUberで好きなものを頼んでも良い、外食するときは一切気にしないというルールを敷いて緩く続けています。

 

 

フリーランス時代に渇望していた仕事ができてて超楽しい

過去記事にも書いてましたが、フリーランス時代は「ユーザーと接点を持てて」「心から好きだと思える事業に全力投球したい」という思いが強かったんですよね。

mizuochacha.hatenablog.jp

 

 今の仕事はどちらも過去最大値で満たされていてめちゃくちゃ仕事が楽しいです。

 

・ユーザーを知ろうと思えばいくらでも知れる環境が整ってる(HubSpotのCRMに行動履歴が全部まとまってるし、営業さんやカスタマーサクセスの方たちのお客様との打ち合わせに同席させてもらったり、ユーザーヒアリング実施したり定量定性どちらの情報もどんどん取りにいけます)

・HubSpotが持つ思想もプロダクトも心から良いと思える(HubSpot導入することで助かる人はたくさんいるはずだし、1人でも多くの人に良さを伝えられるよう頑張ろうってすごく健全なモチベーションを持てています)

 

スタンドプレーから生じるチームワークを体感している

「我々の間にはチームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」

 

攻殻機動隊S.A.Cの荒巻課長の名ゼリフなのですが、私が所属しているマーケティングチームはまさしくこんな感じで働けているのかなと思います(うちのマネージャーに攻殻機動隊オススメしたら予想以上に気に入ってくれて、アニメ・映画・原作一気に履修され、チームMTGでたびたびこのセリフを引用していますw)

 

HubSpot Japanはまだ規模が小さく、マーケティングチームでは1人1セクションという感じで全員違う役割を担っています。基本はスタンドプレーでそれぞれの担当領域を死守しつつ、お互いの業務を補完しながらチームの目標達成に向けて同じ方向を向いて動けている、サイトーやイシカワみたいなスペシャリストタイプと素子やバトーみたいなジェネラリストタイプが混在していて、「こりゃ攻殻機動隊っぽい!^^」と勝手に喜んでいます。

 

ちなみに私は完全なるスペシャリストタイプです。スペシャリストと言えば聞こえはいいのですが、基本的に何やらせても平均以下、得意領域以外まるでゴミなので日々皆さんに助けていただいています・・・

今までの経験が全て活きていると感じる

こんな感じで今めっちゃ楽しく働けているわけですが、いろいろ経験してきたからこそこの環境に辿り着けたんだなと思います。

実は、これまでマーケティングだけでなくていろいろなお仕事をやってきたんですよね。マーケ以外でやってきた仕事で思いつくだけ並べてみます。

 

・新規開拓営業

・Webサイトディレクション

・カスタマーサクセス的な顧客対応

(昔いたCMS販売会社では、営業が新規開拓からWebサイトディレクション、アフターフォローまで全部自分でやってました。激ハードでしたがすごく勉強になりました)

・カスタマーサポート(フリーター時代、iPhone専用のカスタマーサポートセンターに所属してたことがありました)

・工場勤務(これもフリーター時代でコスメ製造工場でマスカラの蓋を閉める仕事や、倉庫で商品をピックアップする仕事などやってました)

 

全然一貫性のないチョイス・・・20代前半はグラグラで、特に意志なく流されるままいろいろやってました。しかも、先述した通り基本的に何やっても平均以下のポンコツなのでぜーんぶ圧倒的に向いてませんでした。なので実際に従事している時は結構辛かったのですが、これらの経験が今の仕事に活きてます。

今はHubSpotでも副業のライティング案件でもビジネス系のトピックを広く扱うわけですが、取材するとき、記事を書く&編集するとき、各職種の実体験を持っていることがどれだけ大事か。

もちろん、経験がなくても素晴らしい記事を書けるライターさんはたくさんいます。

私はそのレベルに全然到達できていないのですが、ビジネス系のライター・編集として仕事できているのは経験が大きく関係しているのかなと思います。

 

あと、マーケティング関連の仕事もいろいろやってきました。

 

・メディアの立ち上げ〜グロース(ferretは立ち上げからいましたが、私はハンドリングする側ではなく必死に乗っかっていく側でした)

toBtoC企業のオウンドメディアやECのグロースお手伝い(フリーランス時代に何社か関わらせていただきました)

・マーケ系メディアでの取材・執筆(いろんな業界のマーケ施策を垣間見れてめっちゃ勉強になりました)

 

 

この辺りのキャリアは今の仕事に直結してます。これらの経験がなければ今はなかったなと・・・

 

全て替えがたい経験ですが、個人的にはフリーランス時代の経験が自分を一気に前進させてくれたなと感じています(向いてなかったけど)

ライティング・編集の修行をして書き手としてある程度自信がつけられたのも大きいですし、「1人で職人的に働くのではなくて、チームに所属して好きな事業を伸ばしていきたいんだ」と、自分がやりたいことを明確に認識できたのが最大の収穫でした。

 

 

 

 

 

と、昨年起きた変化はこんな感じでしょうか。

とりあえずめっちゃ楽しく働いているので、もうしばらく今の環境で頑張っていこうと思います。(クビにならない限り^^;)

 

 

 

フリーランスを卒業してHubSpotに入社しました

2年弱フリーランスとして過ごしてきましたが、一旦卒業してHubSpotというアメリカの外資系企業に入社することにしました。

 

なんでフリーランスを卒業するのかというと、シンプルに向いてないと思ったからです。なんで向いていないと思ったのか、理由を挙げていきますね。

フリーランス転向を考えている方の参考になればいいかなあとは思いつつ、私がダメすぎるので普遍的な内容にはなってないかもしれません)

 

フリーランスが向いてないと思った理由

1.ライフワークバランスが完全崩壊

フリーランス期間中はめちゃくちゃ自由でした。どれだけ休むかどれだけ働くかも自由なので、気を抜くとすぐ徹夜地獄になってました。

 

2019年は大好きなライター・編集業に比重を寄せていたので、仕事自体は超楽しかったです。(2018年はいろんな仕事をやりすぎて精神を消耗したため、次の1年は好きなことだけやろうと決めてたので)

ラッキーなことに依頼される案件はどれも興味を惹かれるものばかりで「ちょっと時間無いけど楽しそうだからやってみよう!^^」と調子にのってホイホイ受け、結果自分の首を締めるという・・・好きなことを仕事にした弊害と言えるかもしれません。いや、私のタスク管理能力が低すぎるだけか。

 

「社会人なら自分のキャパぐらい把握しとけよ」「あんたばかぁ?」「あれじゃ、ばかじゃなくてガキね」「フリーランス以前の問題だわ」と思われる方がいるかもしれません。はい、おっしゃるとおりです。ぐうの音も出ません・・・

こんな状態だから、完全に仕事しない日はほとんどありませんでした。

好きなことを仕事にしてるから仕事とプライベートは峻別していない、という方もたくさんいると思います。私もそうなりたかったけど、どんなに好きな仕事でもやっぱり休みは休みでしっかり欲しいタイプなんだと自覚しました。

 

2019年頭には「余裕のある大人になる」って目標を立てていました。一時的に余裕を持てた時期はあったものの、トータルで見ると全然ダメだったなあ・・・

 

mizuochacha.hatenablog.jp

 

いろんな企業からくる案件を整理し、1つ1つのタスク処理時間を計測して予定通りに仕事を終わらせ、余暇を楽しむ・・・という普通のことが私にはできませんでした。

 

会社員時代は普通に休めてたしな、やっぱり私は会社員というか、ある程度縛りがあるほうがいいのかもしれないと思ったのでした。

 

 

2.フリーランスだと、事業のコアに踏み込めないケースが多い

正直、これが卒業の決め手です。

この2年間、スタートアップから一部上場企業までいろんな企業さんとお仕事させていただきましたが、どこと仕事をしても共通して感じたのは「事業のコアな部分には踏み込めない」ということ。

事業のコアな部分というのは、個人的には「ユーザー」だと思っています。

フリーランスだと、依頼されたクライアントにしかタッチできないない場合が多くて、その先にいるユーザー像が把握しにくいんですよね。

 

どんな人が読んでくれているのか。どんな情報を欲していて、どんなチャネルを使っているのか。編集として関わるなら、それらを理解したうえでコンテンツを作りたかったのですが、ユーザーを知るための機会をもらえることはほとんどありませんでした。

ユーザーを知るためにはヒアリングの実施や、場合によっては社内のDBをいじったりすることもあります。

ユーザーヒアリングは労力がかかるし、外部の人間に社内データを触らせるのはかなりのリスクを伴うのでそう簡単にはできない。

 

もちろん、世の中には事業のコアな部分に踏み込んでいるフリーランスやコンサルの方はたくさんいます。だから単純に私の力不足のせいなんですが・・・

ただ、自分が会社員だった頃を思い出すと、そのへん割と自由にできてたんですよね。

今より遥かにスキルがなかったのに。

 

ほぼ同じ理由で会社員に戻るフリーランス仲間が何人かいたりして、あーやっぱり皆同じような壁にぶち当たるんだなと・・・

 

こんな感じで、ユーザーに寄り添った仕事をしたいな・・・という想いが強くなっていきました。

 

 

3.自分が心から好きだと思える事業に集中したかった

これはフリーランスになった当初からぼんやり思ってました。やりたいことがなくなって、色々やってみよう&フリーランスとして生きていけるか自分を試したい気持ちが強くて、「フリーランスとして生きていく!」と覚悟を決めていたわけではなく・・・。

「また、全力投球できる事業に出会いたいなあ」とはなんとなく思っていました。

 

またのめり込みたいと思える仕事が見つかるかもしれないので、その時その事業に貢献できる人材になっているように自分を磨いておきます。

 

フリーランスに転向した直後にアップしたブログでもこんなこと↑言ってた。

 

mizuochacha.hatenablog.jp

 

ライター・編集業が大好きで、そのスキルを磨いていきたいというのはめちゃくちゃあります。ただ、そのスキルを1つの事業に活かしたくなったんですよね。自分が心から良いと思える事業に。

外部として複数の企業に入り込むのも楽しかったんですけど、やっぱり私はマルチタスクが苦手だし1つに集中したいなって・・・

 

 

HubSpotに入社を決めた理由

そんなわけで、もし1つの事業に集中するならどんな条件がいいか、昨年秋頃から自分のステータスを度外視して理想をぼんやり考えていました。

 

・自分が心から良いと思える事業を展開している

・ライター・編集職がメイン

・定性・定量的にユーザーに寄り添える(ユーザーヒアリングの実施・社内データにアクセスできる)

・組織が大きすぎず小さすぎない(縦割りになりすぎてない、でも秩序はある)

・副業OK(本業に集中しつつ、今の仕事は好きだから細々と続けたい)

・成長できそうな環境

 

これらの条件に恐ろしいほど合致したのがHubSpotでした。

ちょうどこんなことを考えていた時期に取引先からたまたま紹介してもらい、最初は業務委託で入るつもりだったのが、社員の方たちと話せば話すほど「あれ、HubSpotめちゃくちゃいいんじゃない・・・?」(そう囁くのよ、私のゴーストが・・・)

 

Webマーケティング業界に身をおいているので、HubSpotの名前は知っていました。ただ、今までは深く関わる機会はなくて正直あんま視野に入れてませんでした。

でもよくよく考えてみるとインバウンドマーケティングの始祖だし、ユーザーファーストな姿勢はゆるぎないんじゃないかと。HubSpotの方たちと話してても、ユーザーファーストな思想ががっちり根付いているなと感じました。

(HubSpotがなんなのかって説明は省きます。どんなサービス提供しているのか知りたい人はこちらからどうぞ)

 

HubSpotはグローバルで見ると割と大きい組織で、組織のカルチャーはかなり緻密に構築されています。でもHubSpot Japanはまだ数十名の規模で、どちらかというとスタートアップ寄りの環境というのも良かった。

 

あと、働き方のルールも結構感動しました。特に驚いたのがこの2つ。

 

・いつ、どこで働いてもいい(一応9時〜18時が業務時間だけど、いつ出社していつ帰るかは自由。リモートも自由)

・有給無制限

 

全ては、各人のUSE GOOD JUDGMENTに任されてるっていう。実際これでまわってるんだからすごいなと思います。

実は、昨年末にGlassdoorというアメリカの企業レビューサイトが発表した「2020年に一番働きたい企業」ランキングで1位とってるんですよね。(知らなかった)

働く上で何を重視するかは人それぞれなので、万人にとって良い会社というのはないと思います。が、少なくとも今の私にとってHubSpotはかなりフィットしてると思います。あとはどれだけ貢献できるか。

 

1つ、めちゃくちゃ不安なのは英語力が要求されること。外資なので当たり前ですけど。私マジでマジで、マジで英語できないのでちゃんとやっていけるのか・・・

 

 実は1月10日に入社してまして。12日からいきなりボストン本社に行って、5日間グローバルのマーケティングチームのキックオフに参加。一旦帰国し、2月1日からはシンガポールで約10日間新人研修を受けてきました。もちろん、キックオフも研修も全編英語です。何言ってるかわからなすぎて何度も天を仰ぎましたが、キックオフは日本チームの皆さんにフォローしてもらいながら要点は把握できた&新人研修のテストも周りに助けられながら無事パスしました。ファーストステップはなんとか乗り越えたかな・・・?どうかな・・・?(^o^)

 

各国のオフィスがすごくよかったのでチラッと紹介します(そういや日本オフィスの写真まだ撮ってないな)

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ボストン本社のフリースペース。作りたてのスムージーとか飲める

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バリスタが提供するコーヒーも飲める

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シンガポールオフィスは明るくて広々してた

 

私はHubSpot日本語ブログの編集を担当するので、普段の業務ではそれほど英語を使うことはないのですが(海外の記事読むぐらいか)、他国のマーケチームと情報交換する時とか英語できないと存在意義がない。頑張ります・・・

 

あと、当然成果も要求されます。外資だから厳しいんだろうなとは思ってましたが、よくよく考えたら成果出さなきゃいけないのは外資も国内企業も同じだよなと。変に気張らず、粛々と仕事に取り組もうと思います。

 

 

 

気づいたら入社してすでに1ヶ月ほど経過してました。今のところ入社前とのギャップは感じておらず楽しく働けています。とりあえずライフワークバランスは正常に戻りました。(これからまた忙しくなるかもだけど週1で徹夜とかまではいかないと思う)

3月から、副業としてのライター業をゆるゆる再開する予定です。ほぼ凍結されていたこのブログも定期更新していきたい。

フリーランスになって1年経った

去年の4月1日からフリーランスになって早1年。なんとか生き延びることができました。

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1年前から3ヶ月おきに心境を綴ってきたんですけど、全部不安がにじみ出て暗い・・・

とりあえず、この3ヶ月での変化を備忘録として書いておきたいと思います。

 

一日に摂取するプロテイン量を2倍に増やした

去年から筋トレを始め、プロテインを日常的に摂取するようになりました。

毎朝、朝ごはん代わりにプロテインを約20g摂取していたのですが、あれ?よく考えたら少なくね?みたいな。

タンパク質って、1日で体重×g分取った方がいいって言われてるじゃないですか。

だからプロテインで20g摂取しても、タンパク質があまり含まれない食事ばかりだと不足する可能性が高い。

じゃあ倍に増やしたほうが不足リスクは減るよねということで、朝晩20gずつ摂取するようになりました。

(最初は朝で一気に40g飲もうとしたんですが、プロテインの場合一度に吸収できるタンパク質の量は20g前後らしいので、面倒ですが分けて飲むことにしました)

2倍に増やしたのは、be LEGENDに切り替えて美味しく飲めるようになったのも大きい気がします。いろんな味があるから飽きずに続けられるし。

以前利用していたソイプロテインはまずくてまずくて毎朝苦痛でしかなかったな・・・

 

自然に早起きできるようになった

フリーランスになってしばらくは、始業時間から解放された嬉しさ&生来の怠惰が炸裂して午前中に起きられませんでした。

大体13時頃から活動開始して深夜になんとなく終わるみたいなルーティンが続いていたのですが、昨年末頃から7時に起きて8時には活動できるようになってきました。

なぜ起きれるようになったかというと、カーテンを変えたからです。

 これまではレースカーテンと普通のカーテンのダブル使いだったのを、遮像カーテン(半透明で部屋の中をいい感じにぼかしてくれるカーテン)1枚に変えてみました。

普通のカーテンだと、夜閉めて朝開けるまで日光入ってこないじゃないですか。

遮像カーテンは外の光を通すので、陽が上ったらダイレクトに部屋を照らしてくれるんです。なので、外が明るくなる頃に自然と目が覚めるように。

朝から仕事できれば終わる時間も早くなって、割と健康的な生活サイクルになってきました。(夜更かしする時も全然あるけど)

私のような意志の弱い怠惰な人間は、精神力に頼らず仕組みや環境でどうにかするべきなんだなと実感しました。

 

ぬるっとYoutuberデビューした

実はゲーム実況Youtuberデビューしました。

昔からひっそりやっていたゲームがあって、そのゲームで構築した自分の環境をシェアしたい&ゲーマー同士のコミュニティに入りたかったんですよね。

同じゲームをやってる人たち&持ってないけどやりたい人たちだけにリーチしたいので、自分のSNSアカウントでは一切シェアせず、アカウントは完全匿名でもちろん顔も出してません。(声はそのまま入れてるけど)

ゲーム実況って思ったより参入ハードルが低くて、マイク付きヘッドフォンと編集ソフト揃えるだけで始められました。1万もかかってないんじゃないかな。

10本ぐらい動画たまったら専用のSNSアカウント作って運用してみるかーと思ってたので、それまでは誰にも見られないと思ってました。が、Youtube内のおすすめや検索から流入が来たり、チャンネル登録してくれる人がいたり。数的には全然雑魚なんですが、「意外と見られてる!嬉しい!」と、コンテンツ発信初心者としての気持ちを思い出せました。

あと、Youtubeアナリティクス初めて見たんですが、GAとは全然違いますね。(当たり前か)普通に勉強になりました。

ちなみに、Youtubeで儲けようとか、Youtube関連の仕事したいとかは全く考えてません。趣味として細々続けていこうと思います。

 

書く仕事が増えた&増やした

昨年末いろいろ考え、どうせ働くならやっぱりライティングの仕事をしたいなと思ったんですよね。

ライティングって時間も体力も消耗するから正直仕事しての効率は良くありません。でも、少なくともストレスフルになることはなくて。

「自分が良いと思った情報を、知ったら喜びそうな人に伝えたい」という欲求が根底にあって、情報発信の手段として1番自分に合っているのが文章だった。だから私は書く仕事が好きなんだなと改めて自覚しました。

自覚してから、能動的に書く仕事を取りに行きました。不思議と舞い込んでくる仕事も増えて、どんどんライティングの比重を高められてきたかなと。

 

年始に比べたら多少心に余裕ができたかもしれない

前回のエントリで「2019年は余裕のある大人になりたい」と書いてましたが、仕事を整理し、ライティングの仕事を増やした結果、多少は余裕が持ててきた気がします。

余裕を持つためには「①どこかに所属して安心感を得ること」「②向いてない仕事に悩む機会を減らす」の2つが必要だと書いてましたが、②を実行したら精神的な余裕が生まれてきた気がします。

精神的な余裕が生まれたからなのか、会社員時代に培った「なんとかなるか」精神を取り戻してきて、四六時中不安に取り憑かれていた状態からちょっとだけ脱却できたかもしれません。

 

 

 

今年に入ってからの変化はこんな感じでしょうか。

 

それにしても、フリーランスっていざやってみるとマジでしんどい。自由を得る分、全て自分で責任取らなきゃいけないので、これまでぬくぬく生きてきた私にはかなりハードモードでした。最近はある程度コントロールできるようになってきたかな・・・?(いやーまだダメだ)

 

今年、どう生きるのかは未だに決まってないんですが、まあフリーランス続けるかな~という感じです。

全リソースを賭けてコミットしたいことはないけど、今やらせてもらっている仕事は楽しいからとりあえずこのままでいこうかなと。

なんの意志もないな・・・

 

昨年から「自分に素直になること」を大事に生きてきましたが、素直になればなるほど怠惰で適当な性分が顕著になってきて本当にどうしようもない人間だなと感じています。そんな自分を認めつつ、自分も、関わる人たちもストレスなく過ごせる道を模索しています。

 

フリーランスになってからの心境の変化を綴るシリーズ、区切りが良いので今回で一旦終わろうと思います。

また思ったことがあれば書くかもです。

2019年、どう生きようか

明けましておめでとうございます。

今年も自分のペースでブログ続けていくのでよろしくお願いします。

 

去年は人生単位で見ても変化の大きい年でした。

自分的には、この1年生き延びれてよかったな・・・という感じです。

今年の話に行く前に、簡単に去年起きた変化を振り返っておこうと思います。

 

2018年に起きた変化

筋トレを始める

運動が嫌いで嫌いで、学生時代はあの手この手で体育の授業を休もうとし、運動会もどうにか不参加にならないかということばかり考えていた私でしたが、遂に老化の恐怖に負けて3月頃からジムに通い始めました。

 

当初は渋々通い始めたんですが、今は割と楽しく通えています。筋トレもランニングも良い気分転換になるし、体調も良くなっているなと感じます。

 

訳あって9~11月はほとんど筋トレできなかったんですが、その期間はちょっと体が弱ってましたね。筋トレっていうか、運動大事。

去年の今頃は嬉々とジムに通っている自分なんて1ミリも想像していませんでした。人間変わるものです。

 

筋トレの素晴らしさをダラダラ書いてたらこの見出しだけで1000文字超えてたので、また別のエントリで書くかもしれません。

 

フリーランスになる

今年最大の変化はこれですね。

フリーランスになった経緯はこちらのエントリに書いています。

mizuochacha.hatenablog.jp

 

一大決心したというわけではなく、流れでフリーランスになったのでした。

フリーランスという職業に漠然とした憧れはありました。

自分の力で自由に生きていくってかっこいいな!と。

実際9ヶ月ほどやってみて、フリーランスならではの自由を享受する反面、厳しさも体感しています。

mizuochacha.hatenablog.jp

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フリーランスになってから3ヶ月ごとにその時その時の所感を綴ってきたんですが、ちょっとずつネガティブな内容が増えている気がします・・・w

 

ネガティブな面で一番予想外だったのは、孤独感に耐えきれなくなってきているということ。仕事仲間がいないのって想像以上に辛い。

今まで、チームでしっかりコミュニケーション取るタイプの組織に所属していたのでなおさらそう感じるのかもしれません。

やりようによってはそこまで孤立せずに済むんでしょうが、良い塩梅が見つからない。

 

今年後半からちょっとずつ精神が蝕まれ、仕事量もコントロールできず、色々と崩壊していた時期もありました。今は持ち直しましたが、また同じ状況に陥る可能性は否定できません。

 

もちろん、フリーランスになって良かったと思うこともたくさんあります。

予想だにしていなかった企業さんと仕事できたり、沖縄やインドにショートステイできたり。会社員時代とは比べ物にならないくらい、本当にいろんな経験ができたと思います。

 

増田デビューした

個人的に大きな変化だったのが、増田こと「はてな匿名ダイアリー」への投稿を開始したことです。

フリーランスになってから1人の時間が増え、どんどん内省的になっていきました。

そうすると誰にも言えないような、異常にネガティブな思考が生まれることもあるわけです。

 

ネガティブすぎて誰にも言えない・・・けど誰かと共有したい、というか同じような考え持ってる人いないのかなーどうかなー・・・と考えあぐねた結果、せや、増田に投稿したろ!と。

 

4月以降で6本投稿し、2本が1,000はてブ弱ぐらいついてホッテントリ入りしました。

なかなかの打率ではないでしょうかw

 

はてな村民のひねくれ度合いには定評がありますが、私のエントリには幸い建設的な意見がたくさん寄せられました。正直に本音をぶつけると、本音で応えてくれる人が多いのかなと。中には、こいつ心が読めるのか?!と思うほど鋭く的確なコメントをしてくる方もいたり。

 

私の意見に対して共感したり、アドバイスしたりしてくれる人がとても多くて、本当に本当に救われました。

私と同じように救われてる人はたくさんいるはずで、冗談抜きに増田はセーフティネットとしての役割を果たしていると思います。(どうかなくなりませんように)

 

 

 

2018年に起きた大きな変化はこんなところでしょうか。

昨年の変化を踏まえたうえで、では今年はどうか。

 

2019年の生き方について

今年どうするか、全然決まっていません。

タイトルに「どう生きようか」って書いてるくらいですから。まだ漠然としています。

とりあえず、今年は「余裕のある大人」を目指そうかなと思います。

昨年は本気で心の余裕がなくなってしまった。

余裕を持つためには、①どこかに所属して安心感を得ること、②向いてない仕事に悩む機会を減らすのが一番かなと・・・。

 

まず、①について。

孤独耐性が意外にないと自覚した今、孤独な環境に身を置き続けるのは愚策だと思います。就職するかどうかはわかりませんが、何かしらのかたちでどこかの組織に所属したいなと考えてます。

自分弱いなーとつくづく思います。長くフリーランスとして活躍されている方たちのこと本気で尊敬します。

 

②について。

やりたいことがなくなって色々経験するためにフリーランスになったんですが、結果、向いている仕事と向いてない仕事がはっきり認識できるようになりました。これは大きな収穫でした。

向いてる、向いてないの判断基準は、「自分が楽しめているか」「成果物に対する評価」の2つです。不思議と、自分が楽しめている仕事ほど評価は高くなります。(不思議ではないか)

 

向いてない仕事をするのはステークホルダー全員にとってデメリットでしかないので、できる限り受けないようにしていきたいです。

 

 

方針としてはこのぐらいかな・・・本当に漠然としていますね。

今までで一番先が見えていないかもしれませんw

とりあえず今年もよろしくお願いします。

フリーランスになって半年経った

フリーランスになって半年経過しました。

3ヶ月経ったときにも所感を書きましたが、その頃より思うところが少し変化したので備忘録的に書いておきます。

フリーランスになって3ヶ月経った - 人の目を気にしながら生きる

 

アウトバウンドは相変わらず壊滅的だけど幸いインバウンドはある

3ヶ月経過した時点で、「アウトバウンドできなさすぎてヤバいなんとかしなきゃ」と書いてましたが、今でも全くできてません。

というか、もはややってません。諦めました。

 

幸い、紹介だったりTwitter経由でのご依頼があったりでなんとか食いつないでいけていて。 

が、基本は単発か3ヶ月単位の業務委託契約なので、いつ終了するかわかりません。(実際終了した案件もあるし)

 

当たり前ですが不安定な状況には変わりなく、自分で案件取れる力があったほうがいいに決まってるんですよね・・・

インバウンドでつないでいけるほうが安心ではありますが、営業力のなさに不安が拭えない・・・

 

ていうか私は多分、どんな状況に置かれようが、それこそ会社員だろうがフリーランスだろうが常に将来を不安に思うタイプだとここ数ヶ月で気づきました。

フリーランスとして生きられれば将来への不安はなくなるかもしれない」と甘い考えを持っていた自分を殴りたい。

 

目標持ってきらきら働いている人が眩しい

フリーランスとしていろんな会社さんのお手伝いをしていて感じるのは、目標に向かって全力で働いている人たちが眩しくて眩しくてしかたないということ。

揺るぎない理想があって、どんな苦難があっても乗り越えようとする人は美しい。

めっちゃ羨ましくなります。

彼らに比べたら、自分はなんて虚ろな存在なんだろうと思ってしまったり・・・

 

いろんな会社さんと関われるのはすごく楽しいのですが、外部なので深く入り込めるわけではなく、どこかで一歩引いてしまう自分がいます。

外部の人間としていろんな企業と関わっていくこと自体はもちろん悪いことではないんですが、自分自身がこの状況を楽しめるようになるかどうか・・・

もしくは、やりたいことを見つけるか。

 

意外と、会社員時代と生活リズムは変わらない

取引先が平日昼間に稼働するので、 その時間は稼働してないと連絡取りづらくていろいろ遅くなってしまうんですよね。(フリーランスになりたての頃は昼夜逆転

してたけどいろいろ支障が出た)

 あと、やっぱり休日はしっかり休みたい。友達とも遊びたい。

なので、平日の日中は働いて週末は休むというサイクルに戻りつつあります。たまに徹夜したり土日稼働したりするけど会社員時代もあったし。

 

まあ、今インドにいて時差3時間半あるから若干業務時間ずれてるんですけどね。

 

お金の使い方は変わった

明らかに変わったのはお金の使い方。

飲みに行く機会が激減し、交際費や飲食費が浮いた結果、時間と場所に投資するようになりました。

まずは時間をお金で買い始めました。ドラム式洗濯機を購入して洗濯関連の手間を削減してみたり、ハウスクリーニング依頼してみたり。デリバリー依頼する頻度も増えた。

特にドラム式洗濯機の導入はかなりQOL高まりました。

 

場所に関しては、とりあえずいろんなところに行ってみてます。

7月は憧れのホテルかんづめをやりました。9月は沖縄に10日間滞在して、そのあとすぐインドに来ました(取引先の1社がインドにあって、一度オフィス来なよということでご招待いただきました)。

 

ただ、フリーランスだから所関係なく働けるとはいっても、ライターだと取材があるから東京離れると仕事に若干支障が・・・

これからどこか行くとしても一週間ぐらいにおさえようかなと思います。

 

 

 

こんな感じでしょうか。相変わらず薄い。

 

フリーランスになったら誰もが一度はイキる時期があるそうですが(そして一度凹んでまた成長するという)、私は不安が大きすぎてイキる境地にすら到達できない気がします。

 

どんなステータスになろうが将来への不安は消えないので、そんな自分と折り合いつけて生きていくしかないですね。

現金5,000億円ぐらいあれば不安は消えるかもしれんけど。