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視野が広がりまくった地中海クルーズ旅行記3日目~「最後の晩餐」とセルフィーを撮る編~

~前回までのあらすじ~

 

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「地中海クルーズ旅行記」というタイトルなのに、まだ船に乗ってすらいない。

そして、今回のエントリーでも乗りません!!!

 

 

ミラノに上陸した途端に真のリア充ライフを見せつけられ、呆然としながら1日目を終えた私たち(正確に言うと打ちのめされてたのは私だけでお父さんは普通に楽しんでいた)は、二日目はミラノの定番の観光コースをサクッと回れる半日ツアーに申し込みました。

 

 

今回のガイドさんは日本人。良かった!!

しかもツアーに申し込んでたの私たちだけ。良かった!!!!!!!!!!

 

 

ツアーは9時開始だったので、8時頃にホテルを出て近所のマックに朝ごはんを食べに行きました。

(お父さんは海外に行くと必ず現地の朝マックを食べたくなるらしいです。)

 

早朝のガレリア(リア充が買い物に訪れる歴史あるショッピングモール)を通ったのですが、流石に人はほとんどおらずガラガラでした。

日中はかなり賑わってました。

 

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家族づれの観光客がガレリア中心部でのびのび写真を撮ってました。

 

 

ガレリアを通り過ぎて最寄りのマックへ。ミラノのマックは・・・オシャレでした。

 

 

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ホテル周辺に複数店舗あったんですが、全部「マック」じゃなくて「マックカフェ」でした。

ミラノではマックカフェがデフォルトなのでしょうか?

しかもオレンジ絞り器とかあって、オレンジジュースを頼むと普通にその場で搾った生搾りオレンジジュースが出てくるという。店頭にはクロワッサンとかマフィンとかオシャレそうなパンがディスプレイされていました。

マックとは・・・

 

パンも美味しそうだったのですが、全部砂糖がかかってて激甘そうだったので、オムレツとマフィンのセットを頼んでみました。

 

 

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オムレツの具はベーコンかハムを選択できます。私は確かベーコンにしました。

 

固めの焼き加減でしたが熱々ふわふわで私好みでした。サーブに時間かかってたから店内で焼いてるのかな?生搾りオレンジジュースも美味しかった。

日本の朝マックとは違うだろうなあと思ってましたが、まさかここまでとは・・・

 

と、カルチャーショックな朝ごはんを経てツアーへ。

 

最初にドゥオーモの内部を見ました。

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ホテルが近かったので何回も前を通り過ぎましたが、何回見てもうっとりしてしまいます。

 

ちなみにドゥオーモに入るときに持ち物検査があるんですが、空港並みに厳重でした。あと、露出しすぎの服装だと入れないらしいです。(ノースリーブの場合は肩にショールなどかけないといけないとか)

 

 

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ドゥオーモ内部。うわあぁぁぁぁぁぁ・・・・・

 

ドゥオーモ(大聖堂)は世界中にあり、ミラノのドゥオーモは世界で2番目に大きいらしいです。ゴシック建築のなかでは最大級らしいです。

 

 

f:id:mizuochacha:20170827152817j:plain柱1つ1つにこんなノリでかなり精巧な彫刻が掘られています。

 

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ミラノのドゥオーモにはパイプオルガンが4つも設置されてるらしいです。(写真左側にあるパイプが、パイプオルガンの一部)

 

お父さんは各国のいろんな教会を見てきたらしいですが、パイプオルガンが4つもあるところは初めてとのこと。

1つでも相当な音量らしいんですが、4つ同時に鳴らすとどうなるんだろうか・・・

 

1386年に建設開始して、そこから完成までだいたい500年ぐらいかかったらしいです。

500年て・・・設計者計画性なさすぎだろ・・・と一瞬思いましたが(ガウディの悪口はそこまでだ!)、ミラノのドゥーモの設計者は複数人いて、ダヴィンチも関わってたらしいです。

 

完成後も改修が続けられ、ところどころに各時代を感じさせるような部分が残ってました。

 

特に、ステンドグラスは改修された時代ごとに絵のタッチも色使いも全然違うものに仕上がってて面白かったです。

 

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これが多分古い時代のステンドグラス。

 

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1枚1枚に聖書のストーリーが描かれています。漫画みたいな。

 

 

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こっちが20世紀に入ってから設置されたステンドグラス。原色ではなく、パープルとかピンクが使われていてかなりポップな仕上がりです。

 

 

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他のステンドグラスが割と写実的に描かれていたのに対し、こっちは若干キュビズムっぽい・・・?

 

 

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彫刻があまりにも緻密に作られてて、今にも動き出しそうです。こいつら話しかけてくるんじゃないかな?とか思ったり。

「聞こえますか・・・聞こえますか・・・今、あなたの脳内に直接(ry」

 

思う存分ドゥオーモ内を見学したあとは、すぐ側にあるスカラ座へ。

スカラ座はオペラの殿堂とも言われる、世界中のオペラファン憧れの由緒正しいオペラハウスらしいです。

「さぞゴージャスな建物なんだろうなあ( ^ω^ )」と思いきや、実際見ると意外と外観は質素でした。

 

 

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ドゥオーモ見たあとだと余計・・・いやいやこれはこれで味がある

 

ガイドさん曰く、建設当時(1778年)の街の景観に合わせて新古典主義建築が採用されたとのこと。新古典主義ロココ調のギラギラビカビカな装飾へのカウンターパンチ的な感じで生まれたらしいので、装飾を抑えた厳粛な雰囲気が漂っているのが特徴らしいです。

 

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外観はシンプルですが劇場内はかなりゴージャスでした。

夏の間はオフシーズンで、行った時は劇場内のシャンデリアの改修が行われてました。

 

 

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シャンデリアが吊り下げられてる根元の部分。これ普通に金で装飾されてるように見えるんですが、全部トリックアートらしいです(!)

肉眼で見ても普通に立体的な装飾が施されてるようにしか見えなかった・・・

 

 

スカラ座内には展示室もありました。

 

 

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ヴェルディ肖像画スカラ座ヴェルディはかなり繋がりが深かったらしく、ヴェルディのかなりプライベートな遺品や死ぬ直前の肖像画(!)、果ては毛髪までありました・・・(そこまで見たくないンゴ)

 

 

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こっちはマリアカラスの肖像画。やっぱり美人だったんですねえ。

 

 

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あとは舞台衣装とか

 

 

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装飾品が展示されてました。いやー、ゴー☆ジャス

 

 

お次はいよいよ今回のツアーの目玉であるダヴィンチ作「最後の晩餐」が描かれているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院へ。

 

 

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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の外観。

 

 

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最後の晩餐。でかかった

 

 

今まで知らなかったんですが、最後の晩餐って壁画なんですよね。

修道院の食堂内に描かれたもので、修道士さんたちはご飯食べながらこの絵を眺めていたという・・・

 

最後の晩餐ってとにかく傷みが激しいんですが、それもパスタとか茹でる時に発生する塩気の入った湯気が原因なんじゃないかと言われてるらしいです。

 

この壁画、遠近法がほぼ完璧なんですが、ダヴィンチは実際に壁や天井、床を測って描いたらしいです。

 

最後の晩餐て、キリストが「この中に裏切り者が一人いる」って瞬間の様子を描いたものなんですが、その言葉を聞いた弟子一人一人の表情が全部違うんですよね。ただ驚いてるんじゃなくていろんな感情が入り混じった表情をしているというか。

(金田一やコナンでは「犯人はこの中にいる!」って言われた時皆同じ表情するのに)

 

特に印象的なのが、キリストの向かって左隣にいるヨハネさん。

一人だけ物悲しそうな表情をしています。

ヨハネは12使徒の中で一番年下一番キリストに近い弟子だと言われたるみたいです。

パッと見女性っぽいですが、これはガイドさん曰くダヴィンチの趣味で女性ぽく描かれているらしいです。

 

弟子一人一人の視線や手の動き、配置など全て計算されているらしく、ユダの顔にだけ光が当たらないように調整されていて、遠近法や明暗法など駆使したかなりロジカルな絵画でした。

 

ロジカルな面もすごいですが、グラスの透明感やシーツのシワなど、恐ろしいほど細かく描きこまれているところにも圧倒されました。

 

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普段セルフィーとかほとんどやりませんが、最後の晩餐レベルだとミーハー心が疼いたので記念に撮っておきました。インスタバエするかな( ^ω^ )

 

(ちなみにフラッシュなしであれば写真は撮り放題でした。)

 

 

「最後の晩餐」の様子を描く時は、対になるようにキリストが磔にされている絵も描かないといけないという暗黙の了解があるらしく、この壁画の対面にもきっちり磔シーンが描かれていました。

 

 

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こちらも人物一人一人の表情が細かく描かれてすごかった。

 

 

最後の晩餐をたっぷり楽しんでツアーは終了。

昼頃に解散してランチに行きました。

 

ガイドさんに「カクテルのカンパリ発祥の老舗カフェがあって、そこの2階のレストランはあんまり知られてなくて穴場ですよ」とオススメされたので行ってみました。

 

 

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確かここのカフェ・・・(撮影したカフェの写真多すぎてわからなくなりました)

 

 

 

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歩き回って喉がカラカラだったのでとりあえずビールを飲みます。

 

 

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イタリアで初パスタ。普通のカルボナーラを注文したんですが、めちゃくちゃに美味しかった。麺はかなり固めの茹で加減で、本場のアルデンテってこんな感じなんだなーと思いました(私はもう少し茹でてある方が好きだけどこれはこれで美味しい)

 

 

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そして初エスプレッソ。お父さん曰く「現地の人たちはエスプレッソ飲む時砂糖とかミルクとかガンガン入れてる」らしいんですが、私はブラック派なのでものは試しにと思って一口目は何も入れずに飲んでみました。

 

・・・苦すぎ!!舌が、麻痺する!!!

 

激しく後悔しながら砂糖とミルクを大量に入れて美味しくいただきました。

 

 

ご飯を食べたあと、お父さんは疲れたからホテルに戻って休み、私は買い物に繰り出しました。

 

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海外に来たら絶対セフォラ(コスメショップ)には寄りたいですよね。

ニューヨークで初めてセフォラに入った時は天国すぎて感動したなあ・・・

 

あと、写真撮り忘れたんですがイタリアの人気コスメ「KIKO MILANO」の路面店にも行きました。かなり手頃な値段なのに質が良く、パケのデザインも可愛いという無敵ブランドです。

 

 

主にこの2店舗を徘徊し(なんなら店舗間を3往復ぐらいして)お土産用の品と自分用の品を購入してホテルに戻りました。

 

 

夜はホテル内のレストランでご飯を食べました。

店内が薄暗すぎて(+ワインボトル2本空けて早い段階で泥酔していたせいで)まともな写真撮れなかったんですが、締めのパスタの写真だけ残ってました。

 

 

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このパスタ、味付けは良かったんですが、アルデンテっていうか・・・バリカタ?ハリガネ?ってぐらい固めの茹で具合で正直イマイチでした・・・

そのほかの料理はめっちゃ美味しかったです。

 

 

部屋に戻った後は冷蔵庫に入ってたウィスキーに切り替え、極左父親とリベラル派(にわか)の娘で口論しながらミラノ最後の夜は更けていきました。

 

 

翌日はいよいよクルーズ船に乗るためにジェノバに移動します。

 

 

次回に続く・・・