ヤンキー×ファンタジーを描き切った快作「HiGH&LOW THE MOVIE」感想
もう夏も過ぎて秋が深まってきましたが、この夏、日本をアツく盛り上げた映画と言えばなんでしょう?
そうです!!
「HiGH&LOW THE MOVIE」ですね!!
興行収入20億円を突破したらしいですよ。素晴らしいですね!!!
え?
シン・ゴジラ?(興収70億円越え)
君の名は。?(興収100億円越え)
知りません。
「HiGH&LOW THE MOVIE」は普通の映画の枠で語られるようなコンテンツではないので同列で語ること自体無意味なのです。
「HiGH&LOW THE MOVIE」の出演者はEXILEファミリーが大半を占めているので、マイルドヤンキー層以外からの受けはすこぶる悪そうです。
私自身も、EXILEファミリーはそんなに好きではありません。
3代目は好きですが、特にNAOTOさんのファンなので、NAOTOさんが出ていない本作は別に見なくていいかーとスルーしようとしてました。
・・・が、結果「HiGH&LOW THE MOVIE」の序章となるテレビドラマ「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.」をシーズン2まで全て観終え、その勢いのまま映画を観に行ってしまったのでした。
ここまで時間を費やすことになるとは思わなかった・・・
今回はEXILEファンでもない私が感じたHiGH&LOWシリーズの魅力を、映画の感想を中心に書いてみようと思います。
あらすじ
ではまず、「HiGH&LOW THE MOVIE」を知らない人向けに簡単にあらすじを説明します。
【「HiGH&LOW THE MOVIE」あらすじ】
・複数のヤンキーグループ(一部ガチやくざ含む)が2つに分かれて喧嘩する
以上です。
こちらの予告編を見ていただければなんとなく「ああ、ヤンキーグループが2つに分かれて喧嘩するんだなあ」ということがわかると思います。
もうちょっと詳しく言うとS.W.O.R.D.地区を牛耳る5つのヤンキーグループ(山王連合会・鬼邪高校・ White Rascals・RUDE BOYS・達磨一家)+何となく介入してきた雨宮兄弟の連合と、S.W.O.R.D.地区の再開発を目論むやくざ(九龍グループ)とその手下的なヤンキーども(MIGHY WARRIORS・DOUBT)が戦うという構図です。
大まかに、前者が良いヤンキー、後者が悪いヤンキーという感じで描かれてます。
「HiGH&LOW THE MOVIE」の前段を描いているドラマ 「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.」では、 S.W.O.R.D.地区の5つのヤンキー同士が争うさまが描かれ、映画版では S.W.O.R.D.地区のヤンキーが一丸になって、街に攻め込んでくる敵と戦うという非常に王道な構造となっています。
「HiGH&LOW THE MOVIE」にストーリー性はほぼありません。
ストーリーを突き詰めて考えていくとその破綻加減に我慢ならなくなり、ただただストレスが溜まっていくだけです。
しかし、この作品をファンタジーと捉えることで、一気にストレスから解放されます。現実世界と照らし合わせて追及するからダメなのです。
「HiGH&LOW THE MOVIE」をファンタジーとして捉えるために、特に追及してはいけない部分が3つあります。
HiGH&LOWを閲覧するにあたり追及してはいけない事柄
①働いてない奴が多いのにお金の不安が一切ない
映画にしろドラマにしろ、観始めて15分ぐらいで、物心ついてる人ならほぼ全員が
「こいつらは一体どうやって生計を立てているんだ?」
と疑問を持つはずです。
皆さんかなり良いバイクを乗り回してるのでなおさらその念は強まっていくでしょう。
一部実家の手伝いをしている人たちもいます。例えば、メインのヤンキーグループである山王連合会のヤマト(鈴木伸之)・ダン(山下健二郎)・テッツ(佐藤寛太)はそれぞれ自分の実家の手伝いをしている描写が出てきます。
でも、彼らの主軸は「喧嘩」なので、喧嘩が起こっていることを知れば即座に駆けつけます。実家手伝いだから、自由度は高いのでしょう!
そうやってメンバーが一応働いている中、山王連合会の頭であるコブラ(岩田剛典)は全く、全く働いておりません。
学校に通っている様子もありません。の割にバイクは超立派です。
実家の描写がほとんど出てこないので実は超お金持ちなのかもしれないですね。
もちろんコブラだけでなく、コブラがかつて所属していた最強のヤンキーグループ「MUGEN」のメンバー、RUDE BOYS、達磨一家などなど、どのようにお金を稼いでいるのか全くわからない輩がわらわら出てきます。
「喧嘩に明け暮れるのは全然良いけど、将来どうするの・・・?琥珀さんなんか30超えてそうだけどいつまでそんなこと続けるの・・・?」
「ヤンキーの上がりはやくざかと思うんだけど、やくざグループとは対立しまくってるからその道はないんよね?ど、どうするの・・・?」
普通の人であればそんな疑問を持ってしまうでしょうが・・・いいえ。そんなことは心配しなくていいのです。なぜならこのお話はファンタジーだからです。
②法律違反しまくりというか、法律が機能していない
「HiGH&LOW THE MOVIE」のしょっぱなから、ヤンキーグループの1つであるRUDE BOYSが統率(?)している地区が敵に襲撃され、死者が数名出てしまいます。
「こりゃヤンキー同士の争いの枠超えすぎだろ…警察が出てきてもっとややこしくなるんだろうな」と誰もが思った直後、ものすごくきな臭い警官が一人出てきて、
「お前らヤンキーどものくだらないものを守るために警察が動くはずねーだろ!」と言い捨てます。
・・・え、いやいやいや、死人出てるんですけど!!ヤンキーとか関係なくとにかく市民を守れよ!!!
そういえば、そもそもRUDE BOYSは勝手に自分たちで「無名街」という自治区を作り、法律並みに拘束力強そうなルールを敷いて治外法権的な地域を作ってしまっています。
警察はその辺どう思ってたんでしょうか。治外法権な地域作られて無視して良いんでしょうか。
RUDE BOYSだけでなく、他のチームも、突然店を襲撃して破壊の限りを尽くすなど法律に抵触することはやりまくってます。
それでも警察は動きません。わお
大丈夫かこの街・・・人が流出して過疎化が進みそう・・・などと心配する必要はありません。なぜならこのお話はファンタジーだからです。
舞台は日本のどこかの地方都市の様に描かれていますが、日本ではないどこかのお話と認識したほうが良さそうですね!
③マイルドヤンキー的な思想が至高であるという価値観の是非
まあヤンキー映画だから当然ちゃ当然なんですが、それにしても、あまりにもマイルドヤンキー思考が強すぎる気がします。
マイルドヤンキーの構成要素って色々とありますが、「HiGH&LOW THE MOVIE」のマイルドヤンキー要素は以下の2点に集約されます。
・地元最高!
・知的な奴らは敵!悪!
S.W.O.R.D.地区に巣食っているヤンキーどもは自分の町(というかテリトリー)に対する帰属意識が半端なく強いです。
特に山王連合会の皆さんからは、自分が生まれ育った街を残したい、守り続けたいという思いがひしひしと伝わってきます。
(の割に収益的な部分では全然貢献しようとしませんが)
でもそれって見方を変えれば変化を拒んでいるとも捉えられますよね。
なんでもそうだと思いますが現状維持=衰退ですから・・・
あと反知性主義な面も垣間見えます。
(マイルドヤンキー=反知性主義かというと必ずしもそうではないと思いますが、一旦そういうの抜きでお願いします)
ドラマ版で、コブラの親友であるノボルが大学に進学し、そこで彼女ができるのですが、彼女はサークルの飲み会で暴行され、自殺を図ってしまいます。
大学に関するエピソードってほんのちょびっとしか出てこないんですが、そのほんのちょびっとの間で「大学に入って間もなくサークルで暴行にあう」様子が描かれます。
(どう考えてもヤンキーとかやくざのほうがえぐいことやってるだろうに・・・)
という思いが拭えません。
基本登場人物全員教養がないのですが、唯一韓国語や北京語に堪能なのもやくざの幹部だし・・・・
ちなみに、良いヤンキー側で唯一知的なキャラであるノボルがPCをいじるシーンがあるんですが、その際の操作・・・
「パチ・・・パチ・・・パチ・・・・」
タイピングが・・・遅い・・・!!!
遅いだけじゃなくて打鍵の音が重かった(Macなのに)
多分PC操作慣れてないんだろうなって感じがしました・・・
いや、そんなこと別に全然良いんですけどね。なんせファンタジーですから。
とまあ、こんな感じでマイルドヤンキー的な思想が隅々にまで行き渡っています。
マイルドヤンキー的な思想が正義なのかどうか。反知性主義で現状維持を望むということは、それは破滅への道を歩むことにはならないのか。
そんなこと追及してもしょうがありません。なぜならファンタジーだから。
多分おとぎの 国の話だから、破滅とかないんじゃないんですか。
以上3点については、絶対深追いしないようにしましょう。
するだけ無駄です。
「じゃあ何を目的に見ればいいんだよ!」というところなんですが、
・各ヤンキーグループのキャラクター性
・ヤンキーグループのキャラに合った圧巻のアクションシーン
の2つに焦点を当てましょう。
この2つに注目すると、素晴らしい魅力を放っていることに気づくと思います。
ストーリー性はないがキャラクター性は抜群。アクションも◎
「HiGH&LOW」シリーズにストーリー性はありませんが、キャラはめちゃくちゃ立っています。
ちびまる子ちゃんみたいな感覚で捉えてもらえるとわかりやすいかなと思います。
各ヤンキーグループの頭になる人物のキャラクターは割としっかり描かれています。
S.W.O.R.D.地区を牛耳る5つのヤンキーグループはどれも好きになっちゃいましたね。
岩田剛典、黒木啓司、ELLYなどのEXILEファミリーだけでなく、窪田正孝、山田裕貴、林遣都といった今が旬で演技もアクションもしっかりできる俳優さんたちをグループの
頭に据えてるおかげで作品の質も上がっていると思います。
EXILEファミリーももともと身体能力高い集団なので、アクションシーンはかなり見ごたえある仕上がりになってます。
ではS.W.O.R.D.地区のヤンキーグループ1つ1つ紹介してみましょう。
好きの度合いによって紹介分のボリュームがかなり違いますがまあそこはしょうがない。
①山王連合会
HiGH&LOW Special Trailer ♯1 「山王連合会」
こちらがメインとなるヤンキーグループである山王連合会。
マイルドヤンキーの象徴のようなグループです。
良くも悪くもまっすぐです。
岩ちゃんが普段のかわいらしさを封印しています。
②White Rascals
HiGH&LOW Special Trailer ♯2 「White Rascals」
EXILEのダンサーである黒木啓司さんが頭役を務める「White Rascals」。
理不尽な借金で風俗に飛ばされたみたいな不遇な女性を救うことを第一の使命としている集団です。
女を守ることを至上の使命としていますが、めっちゃポールダンスさせてるのは・・・
③鬼邪高校
海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイブルー役でおなじみの山田裕貴くんが頭を務める鬼邪高校。全国の荒くれ者が集うヤンキーの巣窟のような高校のようです。
やくざにスカウトされるために5留するのが当たり前だとか・・・
入試はほぼなく「お金さえ払えば入れる」らしいです。
親はどのような気持ちで入学金や授業料を払っているのでしょうか。
もちろん授業はほとんど機能しておらず、日々喧嘩に明け暮れているようです。
④RUDE BOYS
HiGH&LOW Special Trailer ♯4 「RUDE BOYS」
窪田正孝君が率いるRUDE BOYSは、ハイローで出てくるヤンキーグループの中でもピカイチの身体能力を誇るチームなのではないでしょうか。
動画を観てもらえればわかると思うんですが、建物から建物へ、まるでマリオのように軽やかに移動していく動きをしてますよね。
これ、パルクールっていう競技?を踏襲しているもので、RUDE BOYSの一員であるZENくんは昨年パルクールの北米大会でアジア人で初めて優勝した逸材なのです。
そんなすごい人出しちゃったら窪田くんがかすむのでは・・・と思いきや、窪田くんも相当運動神経良いようでかなりハードなアクションも軽々やってます。
映画版では役柄の関係で途中離脱してしまいましたが・・・
パルクールの動き自体はすごいんですが、格闘技との融合がまだイマイチな気がしました。
軽快に飛び回っているだけであまり攻撃が当たっている感じがせず・・・
パルクール自体どんどん普及してる気がするし、他作品でもパルクールと格闘技を混ぜたものはどんどん出てきそうですよね。
ブラッシュアップされるのを待ってます。
⑤達磨一家
HiGH&LOW Special Trailer ♯5 「達磨一家」
私が一番好きなヤンキーグループがこの「達磨一家」です。
まず頭の林遣都くんの頭キレちゃってる感がたまりませんね!
復讐を果たすためだけに生きているかのような狂気を内包している感じがよく出ててゾクゾクします。
林遣都くんといえば中性的な美少年の役を演じてた印象があるんですが、いつの間にかこんな役どころを演じられるようになっていたのですね・・・( ;∀;)
そして林君の脇を固めるだるま・・・じゃなくて二人の側近。
出た!!遠藤要さん!!!(向かって左側の銀髪の方)
もう、日本のヤンキー映画にはなくてはならない人材なのではないでしょうか。
こんなに目つきの悪い人はなかなか見つけられないですよね。(本当は良い人かもしれませんが)
そして達磨一家のその他のメンバーなのですが・・・
まあよくぞここまでダルマっぽい人を集めたなあと感心してしまいました。
少女時代以来の感動かもしれません。(似たようなスタイルの人を集めてきたという点で)
ちなみに、ハイローのヤンキーグループにはそれぞれに専用のテーマソングがあてがわれているのですが、達磨一家のテーマソング「VOICE OF RED feat.GS」を歌っている人を見てみると・・・
「DJ DARUMA from PKCZ」・・・!!徹底してるな・・・
(ちなみにPKCZというのはHIROさん、DJ MAKIDAI、VERVAL、DJ DARUMA で構成されているユニットです)
達磨一家は徹底してブランディングされてる感じがしますね。あらゆる面で統一感が半端ない。
ドラマ版ではかなりの強敵として描かれるのでその強敵感を演出するためっていうのもあるかもしれませんね。
映画版ではあまり出番無くて残念・・・でしたが、林遣都くんが車のボンネットに乗って登場したときはびっくりしましたね。
箔をつけるための演出とはいえ相当怖かったんではないだろうか・・・
ひー落ちる落ちる!
てな感じでハイローには魅力的なキャラクターがたっくさんいます。
映画版では時間の都合上一人一人あまり描くことができないので、その辺はドラマに託してるかんじですね。
ドラマでも、ストーリーを描いているのではなくキャラクターを描いているので、ストーリーはよく理解できなくてもキャラクターはしっかり頭に残っています。
まさしくちびまる子ちゃん。
あ、あと敵として描かれる、ELLY率いる「MIGHTY WARRIORS」も要チェックです。
このチーム、あんまり好きになれなかったんですが、そんなことよりなにより、早乙女太一のアクションが凄い!!!!!
HiGH&LOW Special Trailer ♯9 「MIGHTY WARRIORS」
この予告にはあんまり出てこないんですが、映画本編でちょっとだけ見せる殺陣のクオリティが群を抜きすぎでした。さすがプロ・・・
早乙女太一の殺陣があまりにも凄すぎて周りとの差が激しいからちょっとしか出さなかったのかと邪推してしまうぐらいにすごかったです。
RED LAINではもっと見られたらいいなあ。
結論:キャラクターを把握するためにドラマから観てみよう!
ハイローの魅力はキャラクター性と彼らのアクション能力の高さにあると思います。
その二つをじっくり堪能できるのは、映画ではなくドラマのほうですかね。
なので、ハイローが微塵でも気になるようでしたらまずはドラマ版から観てみましょう。
(映画の感想としては最悪でしょうか)
ていうか「HiGH&LOW THE MOVIE」はもう上映終わってますよね。
DVD/Blu-ray出るまでお預けか・・・(´・ω・`)
今は雨宮兄弟が主役の「HiGH&LOW THE RED RAIN」が始まってますね。
私はもちろん観に行きますが、上映終わりかけの頃にひっそりと観に行くか、発声上映会に行くか迷っています。
ONIGAWARA-チョコレイトをちょうだい
Apple Music を徘徊していると「聴き逃してない?2016年上半期:邦楽編」というプレイリストを発見したので試しに聴いてみました。
知ってるアーティスト一人もいなくて自分の無知さに愕然としたのですが、どれも良い曲ばかりでいつの間にか興奮してました。さすがAppleさん!
本当に捨て曲なしの素晴らしいプレイリストだったのですが、ポップス好きな私に一番刺さったのは彼らでした。
・長めゆるふわパーマに黒縁メガネ、長身細身
・スキンヘッドのぽっちゃり体系でなぜかハーパン
というおしゃれポップユニットを地でいくような風貌をしている彼らの繰り出すサウンドは、まさしくおしゃれポップそのものでした・・・!!
特にこの「チョコレイトをちょうだい」はポップなのにファンキーな要素がふんだんに盛り込まれていて、90年代中盤のSMAPの楽曲(「はだかの王様」や「KANSHAして」
あたり)を強烈に想起させます。
SMAPぽさで言うとこちら↓の楽曲も負けてません。
全体的にかなりテクニカルですが特にギターソロのバックのドラムがかっこいい。
ONIGAWARAさんのMVのコメントを見てると「ジャニーズぽい」という意見が結構あったのですが、厳密にいうと「SMAPに代表されるようなファンキーとポップの融合」が再現されているということなんじゃないかなと思います。
(ちょっと前の嵐はその系譜を受け継いでた気がします)
90年代中盤のSMAPのバックバンドには、ブレッカー・ブラザーズやスティーブ・ガッド、ヴィニー・カリウタなどジャズ・フュージョン界隈のレジェンドが集結しているというのは有名な話ですよね。
当時のSMAPはめちゃキャッチーでポップなサウンドに変態的なフュージョンサウンドがぶっこまれててそれはそれは衝撃だったと思います。(私はぎりリアルタイムではない)
そんな当時のポップとファンキーが同居する音を見事に再現してくれているONIGAWARAさん。
2013年に活動開始、2015年9月に全国デビューしたばかりということなんですが、一体何者なんだろうなあ、新人にしてはあまりにもこなれすぎてるなあと思ったら・・・
このお二人、元竹内電機のメンバーだったんですね!!
ギター弾いてる長髪が斉藤伸也さんで、ONIGAWARAのスキンヘッドの方。
もう一人のギター(緑のTシャツ着てる人)が竹内サティフォさんでONIGAWARAのゆるふわパーマの方。
(斉藤さん変わりすぎっ)
竹内電機は正統派ポップバンドというイメージでしたが、ONIGAWARAみたいなファンキーな路線もいけるんですね!どっちも良いけど個人的にはONIGAWARAのほうが好きかなあ。
SMAPなき今、ファンキーとポップを融合した楽曲を鮮やかに蘇らせてくれたONIGWARAからはしばらく目が離せませんね!
とりあえず1回はLIVE行っときたい。
Ghost Loft - So High
AppleMusicが始まって以来、完全にどっぷり浸ってしまっています。
当初は洋楽中心だったものの、最近は邦楽も増えてきて嬉しい。
定額制で聴き放題なので、自分じゃ買わないけど微妙に興味あるアーティストとか、おさえておきたいなーっていう大御所の楽曲をがしがしマイミュージックに追加してます。
新譜も割りと入ってるのも素晴らしいです。Shazamと連携してるので
ラジオで流れてきた新譜をShazamで確認→Shazam内の「AppleMusicで聴く」からAppleMusicへ飛ぶ→該当曲を追加
っていう流れが結構多いです。
あとはプレイリストのセンスの良さにもやられてます。
「はじめてのトレイ・ソングス」とか「はじめてのジェイソン・ムラーズ」とか、「はじめての」シリーズは馴染みのないアーティストを知るきっかけとしてはちょうど良いです。
逆に、「はじめての浜崎あゆみ」とか「はじめてのグリーンデイ」とか、自分がよく知ってるアーティストはどんな曲が選ばれてるのか確認するのも楽しい。
シチュエーションごとに選別されたプレイリストも最高です。
「真夜中のオルタナティブ」とか「通勤・通学:J-POP 1990年代」とか。
プレイリストのタイトルキャッチー過ぎる。
「ベストオブトリップホップ」とか、そんなメジャーじゃないでしょっていうジャンルで区切ったプレイリスト作ってくれてるのも、ハンパな音楽にわかにはたまりません。
レコメンドの精度も高いのでひょいひょい釣られてます。
そんな感じでAppleMusicを聴いてると、存在すら知らなかった良曲に出会うことが結構あるんですよね。
最近AppleMusic内で出会った曲のなかで1番グッときたのが「Ghost Loft - So High」です。
PVも素敵や…
Ghost LoftはDanny Choiって言う方のソロプロジェクトらしいです。
ジャンルはよくわかりませんがチル系に分類されるんでしょうか?
この曲は2013年に発売されてて、SoundCloudで290万回再生されたらしいです。
(参考:Ghost Loftの最新EP『Chocolate Haze』がリリース » UNCANNY)
ちょっと調べてみたんですが全然情報が出てこず…(英語サイトはたくさん出てきましたが、読めない)と思ったら、昨年ワイルド・スピード スカイミッションの主題歌「See You Again ft. Charlie Puth」で一世を風靡したあのWiz Khalifa先輩がSo Highをカバー?フューチャリング?してました。
正直物凄い微妙…てかダサい…
See You Againは結構好きだけどな…
とこんな感じで意外な繋がりも発見できたりして、AppleMusicはしばらくやめられないなと思いました。
2016年の目標
年が開けて1発目のエントリーは1年の目標を掲げるのが恒例だったんですが、なぜか今年は衝動に駆られてglobeトリビュートアルバムのレビューを書いてしまいました。
2月にもなって1年の目標公開するとか冬眠してたのかよ…って感じですが、去年の1発めのエントリが2月22日だったので今年は早いほうかなって開き直ってます。
今年の目標を掲げる前に昨年の目標を振り返ります。
昨年の目標は「自分に正直になる」でした。
このブログに記載す目標は大体定量的なものが多かったんですが、昨年は色々あってはじめて定性的な目標を掲げたのでした。
で、去年を振り返ってみたところ、十分正直になれた1年だったなと思いました。
自分がやりたいことはなんなのかを明らかにしたいと思って掲げた目標でしたが、正直になるために余計な雑念を取り払った結果、やりたいことが見えて、やりたいことだけやれた1年だった気がします。
昨年のエントリにも書いてましたが、やっぱり私は「自分が良いと思った情報を伝える」ことが1番楽しいし、1番やりたいことなんだなと昨年実感しました。
もちろんサラリーマンなので気の進まない仕事もやらなければいけない時もあります。でも、それが原因で大きな負担になるとか、ストレスフルになることもなかったので気にならなかったです。
ただ、やりたいことはできていたものの、レベル自体はめちゃくちゃ低いです。
伝えたい情報を最適な形で届けられてるとかといえばそうではない。届いて欲しい人達に届いているかといえばそうでもない。これじゃただの自己満足にしかならない。
なので今年は再び自分のスキルを磨くことに注力したいと思います。
磨くスキルは「ライティング能力」「編集力」「発信力」の3つに絞ります。
ライティング能力と編集力って、相互作用する力だと思うので同時並行すれば良い相乗効果が生まれるんではないかと思います。この2つはとにかく量をこなして質を追求します。
発信力についてはスキルじゃない気もしますが…。
今年から副編集長というポジションについたので、これから必要になるかなと思ってます。
このブログのPVも伸ばさないと…
定量的な目標も設定してるので、ブログに載せておきたいものを抜粋して記載しておきます。
・ブログは最低月2本更新(さっそく未達成…)
・ブログの月間PVを年末までに100,000に(現状20,000前後をウロウロ)
・Twitterのフォロワー数10,000
・小説を月1冊読む
・ビジネス系書籍を月2冊読む
さっそく雲行きが怪しい感じがしますが、来年の年始めには清々しい気持ちで1年を振り返られるようにがんばります…。
このブログに関しては、去年3代目JSBのメンバー紹介シリーズが中途半端に終わってるのでとりあえずそちらを完結させたいと思います。
(好きなメンバー2トップの小林直己さんとNAOTOさんについて書いて満足しちゃったんでしょうね)
3代目関連の記事はPV的にもかなり貢献してくれてるので、その意味でもしっかり書き込んでSEOを強化しておきたいですねw
というわけで今年も1年宜しくお願いします。
『# globe20th -SPECIAL COVER BEST-』を聴いてみた感想
2015年12月に発売され、あらゆるところで流れまくってるglobeのトリビュートアルバム『# globe20th -SPECIAL COVER BEST-』。
参加アーティストはHYDEさん、浜崎さん、TRF、倖田來未などglobeを聴いて育った世代が好きそうなアーティストをしっかり揃えつつ、梅田彩佳やAAAなどの若手もラインナップされてます。
01.DEPARTURES / HYDE
02.FACES PLACES / 木村カエラ
03.Joy to the love / AAA
04.Many Classic Moments / 浜崎あゆみ
05.Precious Memories / 坂本美雨
06.FACE / GReeeeN
07.Can't Stop Fallin' in Love / 當山みれい
08.FREEDOM / Da-iCE
09.Wanderin' Destiny / 倖田來未
10.Love again / 超特急
11.Anytime smokin' cigarette / hitomi
12.SWEET PAIN / lol -エルオーエル-
13.wanna Be A Dreammaker / TRF15.Feel Like dance (Piano Solo) / 小室哲哉
いやあ豪華です。globeの求心力の高さがなせるわざですね。
globe好きならとりあえず避けては通れないですよね。AppleMusicで落としてじっくり聴いてみたので、簡単に感想を書いてみたいと思います。
(「簡単に」と書きましたが結構長くなりました。6000字ぐらいあります。)
ちなみに、木村カエラの「FACES PLACES」とDa-iCEの「FREEDOM」はアルバム購入しないと聴けないらしく、AppleMusic、iTunes、AmazonのMP3全て落とせませんでした。
楽曲的には引きがあるとは思うものの、なぜ敢えてこの2アーティストをアルバム限定にしたのか疑問が残ります。アルバム買わせたいんだったら浜崎さんとか選んだ方が良かったんじゃないか…。
私はこれだけのためにアルバムを買おうとは思いませんでした。サンプル聴けるし、サンプル聴いただけで良いかなと思ったし…
なので、今回は木村カエラとDa-iCE版を抜いた13曲の感想です。
01.DEPARTURES / HYDE
HYDE / 「DEPARTURES(#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)」
(個人的に気に入った曲だけサンプルを貼り付けていきます。全曲貼ると重くなっちゃうので)
HYDEさんが!!DEPARTURESを!!HYDEさんが!!
最高です。もう何も言うことないです。HYDEさんの持ち曲のように完璧にハマっています。てかHYDEさんが女性ものの歌を歌うとめちゃくちゃセクシーですね!いつにも増して色気がハンパないです。
強いて言えば、HYDEさんの艶やかな声を引き立てるためにもうちょっとストリングス入れて音厚めにしてゴージャスなアレンジにしたらよかったかなと思うぐらい。
globeの最大のヒット曲であり、最も思い入れがあるであろうこの曲は、小室さん直々にHYDEさんに歌ってほしいと依頼したそうです。ピアノとしても参加してます。
全然畑違いに見えたラルクと小室さんがこんなかたちで共演するなんて…(泣)
03.Joy to the love / AAA
AAAのカバー。原曲と大きく変わったと思える点はほぼないですね。割りと忠実です。
原曲とほぼ変わらない=ボーカルの歌唱力の差が浮き彫りになっちゃうんですが、声の伸びや力強さ、インパクトはKEIKOの方がはるかに上なわけで正直劣化版と思ってしまいます…
ラップ部分は歌詞変えたんですがなんで変えたんだろ?必要性がわかりませんでした。
AAA云々じゃなく単純にアレンジが微妙だと思ってしまいました。
04.Many Classic Moments / 浜崎あゆみ
最近EDMづいてる浜崎さん(と勝手に思っている)。
去年、宇多田さんのトリビュートアルバム内で「 Movin' on without you」を大胆にEDMにアレンジして話題になってました。
浜崎あゆみ / Movin' on without you(4/8 Release DVD/BD「COUNTDOWN LIVE 2014-2015 A Cirque de Minuit」)
今回も、globeの中でもEDM色の強いこの曲を担当。浜崎さんが選んでるのかどうかは知りませんが最近の流れだとこの曲が合ってるのではないかと思います。
アレンジはほぼ原曲通りですが結構ゴリゴリしてる部分が増えて、良くも悪くも今どきのクラブ曲みたいに仕上がってます。(間奏なんかもろチャラいクラブでかかってそう)
原曲の、時代にとらわれない普遍性は削ぎ落とされてしまったような…
まあでも気分あげたい時にはアリだと思います。
05.Precious Memories / 坂本美雨
教授の娘さんである歌手坂本美雨が、globeのファーストアルバムであり、最強のアルバムである「globe」に収録されている名バラード「Precious Memories 」を担当しました。
正直坂本美雨は興味ないのでなんとも言えないですね…あんま声と曲が合ってないような…
なんだろこのマッチしてない感、こう、嵐の曲を聖歌隊風に歌ってしまっているような…
もちろん↑ほどおかしくはないんですが個人的にはあんまりでした。
凄く癒される声質だと思うので、もっとしっとりしたアレンジなら良かったんじゃないかなあと思います。
06.FACE / GReeeeN
GReeeeN / 「FACE (#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)」
これは酷すぎたので載せときます。
(GReeeeNのペラペラな歌詞や曲が昔から大嫌いだったので、嫌いフィルターが多大にかかった感想となります。)
参加アーティスト一覧観て、「GReeeeN」の名前見つけた瞬間にとんでもない不安を覚えました。
恐る恐る曲名を見てみると…
「FACE」…!!!!!!!!!!
どうなんだ、個人的に大好きで思い入れのあるFACEはどんな風に仕上がっているんだ、いやこのラインナップの中でなら意外と良いアレンジになってるかも…
と淡い期待を抱いた私がバカでした。
もう…ひどい…
まずイントロ。んん…声が重ねられてるな?KEIKOの声に被せてるな?本当にただかぶせただけでカラオケのガイドボーカルのようです。
しかもイントロの見せ場である美しいピアノソロを中途半端に簡略化しやがった。それはアレンジではなくて手抜きです!!!!!!
そこから微妙に音を外した耳障りな高音スキャットを乗り越えてAメロが始まると…
あれ?…KEIKOしか歌ってない…ああ途中からGReeeeNのボーカル入ってきた…ていうかなに、ガイドボーカルないと歌えないの?
サビなんかKEIKOの声メインになってるし…
ラップも酷いよ。下手くそすぎるよ。下手なくせに変にアレンジしてんじゃねえよ。リズム感って知ってますか?
最近うちの会社に入社してきたエンジニア兼ラッパーの人の方が数億倍上手いよ。なんならそのラッパーに触発されて最近ラップ始めたエンジニアの方が上手いよ。
後半はようやくGReeeeNのボーカルが表に出てきてますがガイドボーカル付きには変わりなく…
劣化とか、原曲レイプとかそれどころじゃない仕上がりになっておりました。
極めつけは、公式サイトに寄せられていたコメント。
公式サイトには今回参加したアーティスト全員のコメントが記載されているのですが、皆さん結構思い入れがあるようでしっかりしたそれなりの長さのコメントを残しています。
例えば、並々ならぬ怨念を感じるカバーを披露してくれた倖田來未(後述)。
HYDEさんは短いですが思いが伝わってくるようです。
(贔屓目かもですが楽曲の仕上がりがすばらしいので良いです。)
そしてGReeeeNはというと…
…(゚Д゚)ハァ?…
これ以上ないくらい月並みでテンプレ感満載のコメント…
もうちょっと考えろよ…むしろなんでこれでOK出たんだよ…
このコメント見た瞬間、彼らには全然思い入れが無いことがわかってむしろ安心しました。
思い入れが無いからこそあんな仕上がりになったんですのね。
07.Can't Stop Fallin' in Love / 當山みれい
當山みれいって全く知らなかったんですが、98年生まれの現役女子高生ダンサーソングライターらしいです。
98年生まれということは…Can't Stop Fallin' in Love がリリースされて爆発的に売れてた時代には生まれてない…!!
時代の流れが早すぎて恐ろしいです。
とても17歳の女子高生とは思えない歌唱力を持ってるし、声にも艶があります。
でも…やっぱKEIKOには敵わない。
割りと原曲どおりだったのでそう思いましたが、今回の場合はダンスチューンに仕上げてもよかったんじゃないかな?と思いました。
彼女のシングルとかを聴いてるとEDM系の曲と相性良さそうな感じがしたので、原曲通り、しっとりめに歌い上げるよりかはもっとアップテンポにして 當山みれい色に染めてしまったらいいのになーと思いました。
09.Wanderin' Destiny / 倖田來未
倖田來未 / 「Wanderin’ Destiny (#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)」
え…倖田來未がWanderin' Destinyか~なんか変にアレンジされてないといいな~と思ってたんですが、これは良い意味で大きく裏切られました。
まず1つ、パフォーマンスのインパクトが強すぎて忘れがちですが、倖田來未って歌唱力が抜群なんですよね。
その歌唱力に加え、恋愛体質なのかなんなのか、しっとり系の恋愛バラードでは恐ろしいほどの怨念を発揮していた彼女がWanderin' Destiny (結構ストーカーちっくな歌詞です。実際、ストーカーを題材にしたドラマの主題歌だったと思います。)を歌うとどうなるでしょう。実際聴いてみることをオススメします。
そんな彼女の怨念をサポートするようにアレンジもかんなり重厚で壮大です。重々しいです。今回のアルバムの中で1番暗いアレンジなんではないでしょうか。
先ほど紹介したコメントにも書かれてましたが、倖田來未自らこの曲をチョイスしたらしいです。確かに倖田來未が歌うならこの曲なのかな…と思わざるを得ない仕上がりでした。
10.Love again / 超特急
超特急…?韓国のアイドルかな…?(超新星)
ぐらいにまったく知らなかったんですが、ももクロの後輩…?なんですかね…?
Love againは原曲の完成度がとても高いと思ってるのでそこからどうアレンジするのかなと思ったら、やはりちょっとエレクトロ色を強めた感じになってました。
うーん原曲の方が浮遊感とワクワク感があって好きかな…
11.Anytime smokin' cigarette / hitomi
hitomi / 「Anytime smokin’ cigarette (#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)」
これは聴く前からハマると思ってました。
Anytime smokin' cigaretteはなんだろ、すれてて蓮っ葉だけど芯が強そう(でも弱い)な女性が描かれてると思うんですが、hitomi本人がそんな女性かどうかはどうでもよくて、彼女の歌声はそういう女性を描くのにぴったりな気がするんですよね。
原曲ほど緩急はなく、全体にサラッとした軽めのアレンジになってますがそれもすごくhitomiに合ってると思います。なんか、原曲が革ジャンに革パン、黒グラサンに赤リップつけたKEIKOがタバコ吸いながら歌ってる感じだとすると、hitomiはTシャツにデニムを着てラフに歌ってる感じです。
でもどっちもオープンカーには乗ってるイメージですね。
12.SWEET PAIN / lol -エルオーエル-
え、エルオーエルとは…?
調べてみたら2014年に結成されたavexの5人組のアーティストらしいです。
それぞれが何を担当してるのか公式サイト見てもよくわかんなかったんですが、ポストAAAみたいな感じなんでしょうか…?
曲はとてもavexらしい、ポップスとEDMをかけ合わせた仕上がりになってます。
ラップ部分がかなりアレンジされてましたが、今回のは結構カッコイイと思いました。
13.wanna Be A Dreammaker / TRF
TRF / 「wanna Be A Dreammaker(#globe20th -SPECIAL COVER BEST-)」
お!TRFがwanna Be A Dreammakerをカバーするということは、さぞかしアゲアゲなダンスチューンが出てくるんだろうなあ(´∀`)ワクワク
と思いきや。倖田來未よりも良い方向で大きく裏切られました。
暗~いストリングスから始まり、スパっとYUKIさんのボーカルが入ってきます。
まるで別の曲のよう。
全編通して原曲には使われてないストリングスが目立ってますが、メロディがとても美しくて引き込まれます。
1回目のサビ後からギターリフが入って少しロック調に。
音が厚くなってダイナミックに変化していき、後半から終盤までの盛り上がりは圧巻の一言です。
とても壮大なミュージックをバックにYUKIさんが貫禄ある歌声を披露しています。
いや、カッコイイです。HYDEさんのDEPARTURESの次に好きです。
14.Sa Yo Na Ra / 梅田彩佳(NMB48)
歌い方がとても可愛いのでアイドル曲にしか聴こえません…これはこれでいいのかな…
Sa Yo Na Raはglobeの中でも比較的可愛い曲ですしね…
しかしTRFの後に来るのは可哀想かも…
15.Feel Like dance (Piano Solo) / 小室哲哉
最後は小室さんのしっとりピアノソロで締めです。
泣けてきます。
結論:概ね良かった
ザーッと書いてきましたが、個人的には、極上が2曲(HYDEさん、TRF)、良曲が2曲(倖田來未、hitomi)という感じです。
思わぬ良曲がザクザクあるし、(GReeeeN以外は)普通に楽しく聴けるし、良いアルバムなのではないかと思います。