三代目J Soul Brothersがやばいカッコイイ(NAOTO編)
前回の更新からかなり時間があいてしまいましたが、引き続き私が思う三代目J Soul Brothersの魅力を綴りたいと思います。
今回はダンサー陣に焦点を当てます。
三代目J Soul Brothersには5名のダンサーがいます。
・NAOTO
・小林直己
・ELLY
・岩田剛典
皆さん非常に個性的です。それぞれのキャラクターがダンスに滲み出ています。
個人的にはNAOTOさんがイチオシですが全員好きです。
以下、個々人の紹介です。(私なりの紹介なのでかなり偏った情報しか無い可能性があります。)
NAOTO
まずはNAOTOさん。
三代目J Soul Brothersのリーダーであり、EXILEのメンバーでもあります。
元々2代目J Soul Brothersのメンバーでしたが、2009年、2代目がEXILEに吸収合併された際にEXILEに加入。それから約1年後、3代目J Soul Brothersが結成され、小林直己さんと共に3代目のリーダーに任命されました。
私がNAOTOさん推しなのは、ぶっちぎりでダンスが上手いと思うからです。
最初にやられたのは「Eeny, meeny, miny, moe!」でのダンスでした。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Eeny, meeny ...
PVの終盤の方のソロダンスが超かっこいいです。あれはなんていうジャンルのダンスなのかよくわかりませんが…
柔軟性・キレ共に抜群で貫禄を見せつけられた感じです。
あと、ダンスっていうかそもそも運動神経がめちゃくちゃ良いんだろうなと思ったのが「S.A.K.U.R.A.」のPVの殺陣シーンです。
メンバー全員が殺陣に挑戦しているわけですが、その中でもやはりNAOTOさんがぶっちぎりの完成度を見せています。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / S.A.K.U.R.A ...
斬撃と体技を組み合わせた殺陣が1番上手い。
この形式の殺陣、なんか既視感あるなあと思ったらどうやら実写映画版のるろ剣の殺陣を担当してた方が指導してたみたいです。
るろ剣で繰り広げていたあのハイレベルな殺陣に1番近い動きをしてるのがNAOTOさんだと思います。
ちょっと画像じゃわかりにくいんですが、PVの5:08あたり、身体をほぼ横倒しにしながら死体(?)を蹴り半回転しながら勢いつけるこの身のこなしは佐藤健演じる剣心もやってましたよね。多分、結構難易度高いんじゃないかと思います。
もちろん他のメンバーの殺陣も素晴らしいです。個人的には、全員めちゃくちゃ完成度高い殺陣に仕上げてきたなと思ったんですが、YouTubeのコメント欄では「殺陣下手すぎw」みたいな書き込みが結構多くてびっくりしました。皆さんどんだけ目が肥えてるんだ…
NAOTOさんは元々は「Popin'」という、筋肉の一部を弾けさせるように動かし、体の各部位が別々の動きを取る様なダンスが得意らしいんですが、そこにとどまらず何でもできちゃってる感じですね。
ていうかNAOTOさん、今年31歳なんですが全然見えないですよね。若い。
今でこそ色白で、どちらかというとインテリな雰囲気を漂わせてますが、EXILE加入当初あたりはまるで別人だったんですよね…いかにもEXILEにいそうだぜ、という雰囲気で。イメチェンして大正解だと思います。(ググったら出てくるので気になる方はどうぞ)
げ、NAOTOさんの紹介だけで1500文字ぐらい使ってしまった…
1記事でダンサー全員紹介しようと思ったけどとんでもなく長くなりそうなので1記事につき1人紹介する形式にします。
ああ…まさかこんな長編になろうとは…
三代目J Soul Brothersがやばいカッコイイ(メンバー紹介編)
EXILEの弟分であり、若年層に絶大な人気を誇る三代目J Soul Brothers、私は全く興味がありませんでした。EXILEに興味が無かったからです。
マイルドヤンキーを論じる際、ほぼ必ずと言っていいほど引き合いに出されるEXILEは、「Ti Amo」等の美メロ曲はいくつかあるものの、オラオラ系ユニットの代表格としてできれば生活から遠ざけたい存在でした。
EXILE / Ti Amo Chapter2 -Short version- - YouTube
いや~美メロ…松尾潔先生良い仕事してます。PVも美しいです。
EXILE LIVE 2002 赤坂BLITZ style - YouTube
超初期。デビューしたて?この頃はオラオラ系ではなくて、R&B系のかっこよさげなグループが出てきたなという印象だったんですが…
そんなEXILEの弟分の三代目J Soul Brothersももちろんマイルドヤンキー枠で、聴きもしないうちから
「どうせEXILEの劣化版でしょ」「若いからもっとオラオラしてんでしょ」
てな印象を勝手に持ってたんですが…
久しぶりに会った音楽センスに定評のある友人が「三代目J Soul Brothersやばい!かっこいい!」と連呼していて「えええ…都会に染まったか…(?)」と思ったのもつかの間、ある日ラジオから流れてきた↓に痺れてしまったのでした。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Eeny, meeny ...
流れてきた時は三代目J Soul Brothersと気付かず、「お、なんだこの曲は」と思って調べたら…衝撃。そしてPV観て更に衝撃。思ったよりオラオラ系じゃない…
ええええええ…マジか…三代目J Soul Brothersかっこいいかも…
私の中で、1つの価値観が音を立てて崩れていきました。
7人のメンバーの名前と顔を認識するのはちょっと時間がかかりました。
1番区別つきにくかったのは岩ちゃんとNAOTOさんです。
NAOTOさんて31歳の割にかなり若く見えると思うんですが、「Eeny, meeny, miny, moe!」のPVでは一際若く見えます。岩ちゃんと同じ歳ぐらいでこの2人が多分若手枠なんだろうなあと思ってました。
まあ若手にしてはちょっと眼光鋭すぎるしダンスも上手すぎるけど凄い新人さんなんだろうなと思ってたら、リーダーだったんですね…しかもEXILEメンバーでもあるんですね…失礼しました…
最年少の岩ちゃんは歳相応の顔つき…?(いや、26歳にしては若いな)
ちなみに実家はかなりのお金持ちで且つ慶応ボーイです。天は何物与えたんや…
登坂くんも区別つかなかったけど歌ってるからわりかし早い段階でわかりました。
甘いマスクですね。
山下君はかなり華麗なスティック捌きを披露していました。元々得意なのかなあと思ってたら、メイキングで今回が初挑戦とか言ってて、かなりストイックに練習している様子が映されていました。すげえ…
ELLYはかなり天才肌っぽいですね。曲を聴けば即興でダンスを構築して踊れてしまうみたいで、三代目の振り付けも結構担当しているとか。プロデュース能力も高く、「Eeny, meeny, miny, moe!」のPVの構成もほぼ彼が考えたみたいです。
三代目の中では比較的オラオラ系なELLYと今市くん。今市くんは三代目になる前は圧接工をやっていたらしく、リアルに元ガテン系なんですよね。ATSUSHIに強烈に憧れて、かなり努力してオーディションを勝ち抜いたみたいです。どことなくATSUSHIをリスペクトしてる雰囲気が漂ってますね。オラオラ系ですが笑った顔は可愛いです。
そして、3代目の中でかなり異質な存在感を放つ小林直己さん。NAOTOさんと共に三代目のリーダーを務め、EXILEにも所属してます。
このPVでは終始こんな感じの表情で、強面キャラだから怖い表情を貫いてるんだろな…と思ってたんですが、他のPV観て驚愕。詳細は別で書きます。
曲が良いのと、メンバーを判別するために何度もPVを見返して気付いたのですが、皆ダンスが上手いですね。キレキレです。
私はダンスは全然詳しくないけど。素人目にも上手いとわかるのは凄いのではないかと思います。実際、日本人で上手いと思ったダンスグループってあんまいないんで(DA PUMPぐらい…)
ボーカルの2人も、部分的とはいえ引けを取らないぐらい踊れてて凄い。
後、PVの完成度も高いです。avexは昔からPVのクオリティ高いですが、三代目はavexの粋が集められているのか特に素晴らしいですね。
Do As Infinity / 真実の詩(Shinjitsu no Uta) - YouTube
過去のavex作品だとこのPVがお気に入りです。
そして、ここから三代目メンバーが如何に凄いかを各曲のPVを参照しながら紹介していこうと思ったのですが、結構長くなっちゃったので別記事で書こうと思います。
ダンサー編、ボーカル編で全部で3部作になるかなと…
いや、自分でも驚くほどハマってしまいました。先入観良くない。
瑞兆 かつ丼@渋谷
先月、渋谷にある、知る人ぞ知るかつ丼の名店「瑞兆」に行ってきました。
かつ丼、結構好きな方なので都心の有名なかつ丼は大体知ってる(知ってるだけで実際食べてないです)と思ってたんですが、渋谷にめちゃくちゃ美味しいかつ丼屋があると聞きつけ行ってみることに。
センター街を突っ切って、ずっと奥に進んだとこにあるのですが、ものすごくわかりにくいです。Google Map見ながら行ったのにしばらく迷いました。
(ちなみに前職の会社のすぐ近くでした。しばしの間、色々な思いを胸に会社が入っているビルを眺めました)
土曜の13時半ぐらいに行ったんですが、15名ほどならんでました。
この時間なら大丈夫だと思ったのに…とりあえず並び、30分ほど待って入店。
座席はカウンターのみ、メニューはかつ丼のみという超シンプルな店構えです。
席に着いたら、何も注文せずじっとカツ丼が出来上がるのを待ちます。
厨房には料理長ぽいおじさんと割烹着着たおかみさんぽい人と若い人がてきぱき動いていました。(おじさんが取り仕切ってるのかとおもいきや厨房を支配しているのはおかみさんでした。)
建物自体は結構古めだったんですがお店の中は清潔感バッチリで厨房もピカピカでした。厨房がきれいなのはポイント高い。
朝ごはん抜いて空腹が限界に来た頃にかつ丼到着。
おお!卵でとじてない!こういうかつ丼初めて見ました。
結構固めに焼かれた卵が下に敷かれています。
まずとんかつを食べてみると…タレがかかってるのに超サクサク。意外と軽い。
お肉はやわらかいけど脂っこくない…美味しすぎる。
下の卵焼きもしっかり味つけがされてて、卵焼きだけでも十分ご飯がすすみます。
とんかつと卵を一緒に食べるともう…
卵の焼き加減がとても絶妙というか、固めなんですがなんかぷるっとした食感は残っているというか…とにかくおいしいんです。
かつ丼といえば、プルプルの半熟状態の卵でかつをとじてるものが定番だと思うのですが、瑞兆は我が道を行き、独特のスタイルを確立されてます。
新潟名物のタレカツ丼もすごく美味しいですが、やっぱり卵ととんかつの組み合わせが好きです(ていうか卵が好きです)。
ちなみに蓋された状態で出てくるのですが、かつがでかすぎてはみ出しています。
付け合せのお新香。口直しにピッタリの爽やかな味つけでした。
味噌汁ではなくお吸い物もついてきます。上品でした。
ああ…美味しかったなあ…お吸い物とお新香が本当に良いアシストをしてくれて、3品を無心で食べました。今まで食べたかつ丼の中ではぶっちぎりで1番美味しかった。
また行かねば…
ついでに寄った代々木公園にやぎがいました。
Robin Thicke とPharrellの「Blurred Lines」盗作問題について
2013年に大ヒットしたRobin Thickeの「Blurred Lines」(ファレルさんプロデュース) という曲が、マーヴィン・ゲイの家族(マービン・ゲイ本人は1984年に亡くなられています)に「盗作だ!!」と訴えられ、訴訟騒ぎになってます。
どうやらマーヴィン・ゲイの「黒い夜」という曲に似ているようなんですが、どれだけ似ているのか試しに聞いてみました。
まずはRobin Thickeの「Blurred Lines(邦題は「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」)」から。
Robin Thicke Ft TI Pharrell) Blurred Lines ...
ひぃいいいい!!!!!!!相変わらず頭にこびりつくファレルの「ホゥッ!!」
しつこい!!しつこい!!うるさい!!
J-waveから流れまくってた時はコンポぶん投げようかと思ったわ!!
(J-waveを流さないという選択肢は無い)
…という感じで私は「今夜はヘイヘイヘイ♪」はあんまり好きじゃなかったのに何でいま聴き直してしまったのか…はぁ…
そして、盗作元だとされている、問題のマーヴィン・ゲイの「黒い夜」がこちら。
Get To Give It Up (Part 1 ) 黒い夜 (パート 1 ...
おお、こちらは軽快なメロディと心地良い高音が響いていて結構良い感じだ。
往年のEarth,wind&Fire的なファンクの混じったポップスを彷彿とさせる!
…って、そんなに似てなくない?
と思ったのが正直なところです。
こんなレベルで盗作だ訴訟だとか言ってたら、ORANGE RANGEなんて死刑だよ!
あとORANGE RANGEの遥か上をいくパクリ具合を披露してくれた踊る大捜査線とかも…
踊る大捜査線パクリ元の原曲 El Cascabel - YouTube
(音程が不安定で怖い…)
あと、「今夜はヘイヘイヘイ♪」はどちらかというとこっちの方が似てると思います。
Short Skirt Long Jacket by Cake - YouTube
この曲は2001年にリリースされました。たまたま気に入ってたまーに思い出した時に聴いたりしたんですが、2013年の春ぐらいから急にラジオでよく流れるようになってなんで?と思ってたらそれはロビンさんの「今夜はヘイヘイヘイ♪」でした。
(ぼんやり聴いてたら見分けがつかなかった…)
盗作なんて音楽業界じゃ日常茶飯事だし寧ろ完全オリジナルなメロディ見つけることの方が困難なのに(にしても「踊る」のパクリは酷い)、いちいち目くじら立てんなよ…しかも本人以外がって思ったんですが…
今回の訴訟で、なんとRobin Thicke とPharrell側が敗訴して、マーヴィン・ゲイの遺族に賠償金730万ドル(約8億円)を支払うことになったとのこと。
ええええええ…著作権怖い…
勝訴して巨額の金を得た遺族は、マーヴィン・ゲイの誇りを守ったヒーローになるんでしょうか。
(ちなみに訴訟を起こした一人であるマーヴィン・ゲイの娘のノーナ・ゲイは女優をやってて、マトリックスとかに出てたみたいです。最近は仕事なかったのかな…)
『ブラード・ラインズ』盗作事件で敗訴したロビン・シック&ファレル・ウィリアムス、控訴を宣言!
あ、でも控訴するんですね。曲は全然好きじゃないけど、がんばれRobin!がんばれPharrell!
ふかわりょうのラジオ番組「Life is music」について
私の家にはテレビが無いので、もっぱらラジオを聴いてます。
ラジオをがっつり聴き始めたのは2012年頃からなのでラジオ歴3年くらいです。
ラジオって音だけで勝負しなければいけないため間延び感がなく、どの局にもトーク力が半端ない実力派DJが揃っているのでテレビよりも当たりの番組が多いと感じてます。
特にj-waveがお気に入りです。基本的にはj-wave垂れ流しです。
でも土曜の夜はTBS優勢で、なにも予定が無い日は22時から始まる「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」でアツい映画評論を聴いて、そのまま25時から始まる「JUNKサタデー エレ片のコント太郎」の中学生が話してるようなくだらないトークを聞きながら寝る…みたいな感じでした。
でも最近、j-waveで21時から始まる「PRIME FACTOR」が急浮上してきました。
経営コンサルタントとして世界6ヶ国7都市で大企業のコンサルをバリバリ行いながら、TVのコメンテーターや声優までやっちゃうスーパーハイスペックマンのショーンKさんがナビゲーターを務めるこちらの番組は、「Factorize(因数分解)」をキーワードに今世の中で起こっているあらゆる事象を取り上げ、掘り下げていくという内容なんですが、内容が濃密すぎてヤバいです。
ピケティの「21世紀の資本」を徹底解説してくれたり、今アツい経営者(コルク代表の佐渡島さんやメタップス代表の佐藤さんなどなど。知らないという人はググッてください)がザックザク出演していたり。土曜の夜なのに全然リラックスできません。
というわけで最近は宇多丸からショーンKに鞍替えしたわけですが、「PRIME FACTOR」が終わった後、気付いたら寝落ちしてて、深夜3時頃に目覚めて、ぼんやりしながらラジオに耳を傾けると「ん…?なんだこの不思議な番組は?」
調べるとふかわりょうがナビゲーターを務める「Life is music」というラジオ番組でした。2014年10月から始まってたみたいです。
最近のふかわりょうは全く知らないのですが(5時に夢中という番組で司会やってるらしいということしかわかりません)、テレビ出始めのシュールネタをやっていた時から嫌いではありませんでした。
で、そのふかわりょうの「Life is music」、毎週土曜深夜3時~5時まで放送してるんですが、意外にハマってしまいそうです。いかんせん深夜なのでまだ3,4回しか聴いてませんが。
ずーっとローテンションでポツリポツリとつぶやくようなふかわりょう独特の語り口で、リスナーから投稿されてくるなんてことない内容を語るわけなんですが、土曜の、夜が明ける直前の深夜に聴くと、なんとも言えないアンニュイな雰囲気が漂うわけです。
しかも番組中に流れる曲のセンスが素晴らしい。
特に、昨日4時半頃に流れてきた↓は、夜明け前の、眠いのか眠くないのかよくわからないコンディションにピッタリ沿うような曲調で、あまりにもピッタリすぎて逆にドキドキしてしまいました。
番組内で流す曲はふかわりょうが選曲してるんでしょうか…だったら惚れてまう(ry
Afterlife - "miracle" - YouTube
浮遊感のある美しいメロディが無駄に憂鬱な気分にしてくれます。
土曜の深夜に起きてしまっているという罪悪感を甘美な背徳感に変えてしまいます。
もうちょっと早い時間帯に移らないかなあと思いつつ、いや、この時間帯だから良いんだ、と思う節もあり…しばらくは生活リズムが狂い続けるんだろうな…
そしてj-waveマンセーみたいになってますが別に回し者じゃありません…