視野が広がりまくった地中海クルーズ旅行記1日目~人生初のファーストクラス搭乗編~
7月27日の深夜から8月8日の早朝にかけて、父親と2人で地中海クルーズに行ってきました。巨大クルーズ船で地中海をまわるアレです。
私が保育園の時に両親が離婚して以来、父とはずっと音信不通だったのですが、4年前に向こうからFacebookメッセンジャーが来て再会。
それ以来ちょくちょく海外旅行に行ってます。
これまではお父さんとその再婚相手の奥さんと私の3人で旅行してたのですが、今回は奥さんが孫に夢中で旅行に行きたくないということで、親子二人旅となりました。
お父さんと奥さんと私の3人でインドに行った時の様子はこちらにまとめてます。なかなか刺激的な旅でした。
初めての親子2人旅ということで、お父さんがいろいろ奮発してくれてだいぶ非日常空間を味わえました。
(もちろん楽しいことばかりでもなく洗礼や苦難も多々ありました)
人生でこんな経験もうできるかできないかぐらいの内容だったので、約12日間の長旅の様子を記録しておこうと思います。
1.エミレーツ航空の!!ファーストクラス!!!
まずはフライトから。
今回はドバイ経由でミラノに行くコースだったので、日本からドバイまで約11時間フライトし、ドバイラウンジで4時間ほど待機してそこからミラノまで6時間という、移動でほぼ1日が潰れるスケジュールでした。
なぜドバイ経由にしたかというと、「私をエミレーツ航空のファーストクラスに乗せたかったから」らしいです。
お父さんは「旅は多様性に触れる絶好の機会。できるかぎりいろんなものを見て視野を広げてほしい」と再三話していました。
視野を広げるためには色々経験しなきゃいけないよね、ということで、今回、往復でエミレーツ航空のファーストクラスを取ってくれたのでした。
自分じゃ一生乗れないかもだしな・・・マジでありがとう・・・涙
ファーストクラスの席はこんな感じでした。
半個室って感じでかなり広々。もちろんフルフラットでした。
CAさんから渡されたアメニティの中身はブルガリ・・・( ゚д゚)ボディローションと乳液とおしぼりと石鹸と・・・
もったいなくて使えねえ・・・(と思った矢先に、乳液持ってくるの忘れたことに気づいて普通に使う)
普通にミニサイズの香水ついてくんのな・・・あざす・・・
そうやって動転していると、CAさんからお酒のサーブが。
ど、ドンペリ・・・!!
エミレーツのファーストクラスはドンペリが飲み放題なのでした。テンションバチ上げ
他のワインもかなり良いものを揃えているとのことだったので、乞食根性丸出しにしてワインを飲みまくってみました。
しかし庶民で貧乏舌の私にはあまり違いがわかりませんでした・・・無念
2.フルコース食べ放題で乞食爆発
そうこうしているうちにお食事の時間となりました。(深夜1時)
テーブルセット。ここ本当に機内かよ・・・
ラインナップ(一部)はこんな感じでした。(裏にメインやデザートが載ってました)
フルコース的な感じなのですが、ここに書いてある料理はいつでも好きなだけ食べられます。
え、好きなだけ食べられるの?マジ?( ^ω^ )じゃあ遠慮なく・・・
キャビア(と何かおいしいものたち)
エビとカルパッチョ的ななにか
チキンの・・・何か・・・
牛肉のどこかしらの部位とマッシュポテト・・・
サーモンのグリル(わかりやすい)
マイティソーを観ながら、乞食根性を発揮してフルフルコースを味わい尽くしました(深夜2時)。なんなら直前にサクララウンジでカレー食べてますしね。着実に死に近づいてますね。
食べすぎて吐きそうですが、デザートのフルーツは別腹です。
なんとかフルーツまで食べきってそのまま仮眠。
外が明るくなって来た頃に朝食のお時間になります。
CAさん「朝ごはんは召し上がられますか?^^」
乞食「もちろんです!!^^」
数時間前に吐きそうなほど食べましたが、朝食は別腹です。
しばらく和食食べられなさそうだしなということで、懐石料理を頼んでみました。
予想以上にしっかりした和食。味付けもきちんとしてました。エミレーツやるな
(ここで和食食べといてよかったと、後々痛感することになります)
3.乗り継ぎ待ちのラウンジでも飲みまくる
朝食を食べ終えてしばらくするとドバイに到着。初ドバイ。空港めちゃくちゃデカかった・・・
搭乗口確認してラウンジに移動。
ひ、広い
ぽい。ドバイぽい(ドバイぽさはよくわからんけど)
見たことないお酒がたくさんあってまたテンションは爆上がりです。
もう何もお腹に入らない・・・と思いながら
ビールを飲み、
モエを3杯ほど飲みました。
寝落ちするかなーと思ってたんですが、お父さんも私も機内から相当飲んでいたためかなり酔っ払っており、テンション高めで話してて気づいたらフライトの時間になってました。
ちなみにうちのお父さんは今年67歳でだいぶご老体なのですが、お酒に関しては私より強くてよく飲むんですよね。
クルーズ船で知り合った老夫婦もめちゃくちゃお酒強かったし、皆元気だなあ。良いことだ。
4.シャワー付きの航空機があることを知って早速視野が広がる
再びファーストクラスへ搭乗。
ドンペリのロゼがあったので頼んでみました。程よく甘くて美味しかった。
(もう1度飲める日は果たして来るのだろうか・・・)
フライトして数時間後に再びお食事タイム。もはや朝食なのか昼食なのか夕食なのかわかりませんがとりあえず食べます。
このきのこのスープがめちゃくちゃおいしかった。今回の旅で食べたもののなかでTOP5に入るおいしさでした。
次はローストビーフとキヌアのサラダ。キヌアがおいしかった。
最後まで乞食根性発揮したかったのですが、さすがに限界でここでストップしときました。
吐く・・・死ぬ・・・吐く・・・と苦しんでいると、CAさんから「シャワーはどうされますか?^^」と聞かれ。
視野の狭い乞食「は?シャワー?ここ飛行機だぞ何言ってんだこ(」
父「この航空機シャワーついとるんよ」
え・・・・・
飛行機ってシャワーつけられるんだ・・・
視野が広がったわ・・・( ^ω^ )
せっかくなので利用してみました。シャワーは予約制で時間になったらCAさんが呼びにきてくれました。
残念ながらシャワー室の写真撮り忘れましたが綺麗で快適でした。ドライヤーもあるしアメニティも豊富。
でもお湯出せる時間が5分しかないのはきつかった。今ボブだからいいけどロングヘアだった場合ちゃんと流せてたのだろうか・・・
さっぱりしたあとは席に戻ってのんびり到着を待ちます。
そうそう、ファーストクラスの場合、ブランケットじゃなくて掛け布団と敷布団(!)が用意されてるんですよね。CAさんにお願いすればベッドメイキングしてくれるらしいですが乞食にはそんなおこがましいことできませんでした。
掛け布団だけでもかなり快適でした。
そうこうしているうちに憧れの地ミラノに到着しましたとさ。
次回に続く・・・