EDGE 鬼辛焼そば カップ焼きそばに激辛スパイス入れすぎた件
先週の月曜に発売された、「やりすぎ」をテーマとしたEDGEシリーズの最新作「鬼辛焼きそば」。この前はマヨネーズ入れすぎの焼きそばだったみたいですが、今回は唐辛子入れ過ぎの方向に行ったようです。
激辛ペヤングや辛辛魚を彷彿とさせる禍々しい赤いパッケージに期待は膨らむ一方でしたが、お腹が弱い為平日は食べられないので休みの日まで待って先週の日曜にようやくありつけました。
このパケほんと真っ赤っ赤でコンビニでめっちゃ目立ってました。
お湯をかけて3分待って捨ててソースかけた段階では普通の焼きそばです。
ここに激辛スパイスを混ぜます。袋の中にたっぷり粉が入っているのが触った感じで分かります。
これをドササーッと豪快にふりかけて
出来上がり。この唐辛子てんこ盛り感はマジでデジャヴ。
頂きまーす…
か、辛い!!これは辛い!!
激辛ペヤングや辛辛魚よりも全然辛い…というか痛い…
私激辛ペヤングは割りと好きでビールのお供によく食べてるんですが、おにから焼きそばはちょっと次元が違う辛さです。
ただ、逆に言うと辛さだけが際立って味は殆どしません。
辛辛魚みたいな辛いなかでもしっかり旨味を感じられるだとか、激辛ペヤングみたいにあの安っぽいペヤングの味と激辛が妙にマッチしてる、みたいなのは無くて、ただひたすら唐辛子が迫ってくる感じです。
本当に普通の焼きそばに唐辛子をかけすぎただけみたいな。
市販でこのレベルの辛さを出したのは素晴らしいと思いますが、普通の焼きそばに唐辛子を大量にかけるだけなら誰でもできるんですよね。
激辛好き達が求めるのは、ただ辛いのではなく、激辛と激ウマの両立なのです。
ただ辛いもの出せばいいと思っているようではまだまだ激辛市場の研究が甘いですな…
中本の冷やし味噌や井の庄の辛辛魚つけめん(店舗)などはまさしくその2つを共存させることに成功していますよね。
激辛ファンのツボをしっかり抑えてると思います。
というわけで、味の追求が無くただ辛いだけのこの商品は話題作りの為に発売された商品なんだろうなあと感じました。
嫌いではないけどリピはもう良いかな…
次の激辛商品が出るまで激辛ペヤングでしのぎます。