daoko-mizutamari
深夜(というか明け方)にぼんやりと聴いていたラジオから流れてきました。(本当は浪漫非行という曲が流れてきたのですがyoutubeに動画ありませんでした)
daokoという2012年にデビューした16歳女子高生のヒップホップシンガーで、作詞、Mixは自分はやっているらしいのですがとても16歳とは思えない世界観を構築しています。
気だるいウィスパーボイスが浮遊感たっぷりなトラックに乗って悲しいような何かを訴えかけているようなむしろ無感情なようなよく分からない雰囲気を醸し出しています。深夜に聴くのにぴったり。やくしまるえつこと以前このブログで紹介したgroup_inouを掛けあわせたような印象を持ちました。
正直女性のラップで良いと思えるものって今までほとんどなかったので、この子は自分の中でかなり衝撃的でした。
これもかっこいいです。
トラックのセンスがドストライクです。
歌詞は完璧メンヘラ少女そのものですが、ドライなメロディのお陰で痛々しさはそんなに無いかと思います。普段なら(゚д゚)ケッ!!で終わらすとこなのにこの子の歌詞は全然嫌な感じがしません。
歌詞読みながら曲聴いてると大丈夫かこの人…?(天才なんじゃないかという意味で)と思っちゃいます。
daokoのPVはどれも素人臭さが漂っていて(本人が制作しているみたいです)、これはこれで良いんですけど曲の洗練度と合ってない気がするのでちゃんとしたPV撮れるように今後売れることを期待します。
ってちょっと調べてみるとなんと去年の夏にm-floとコラボしてました。
しかも鷹の爪の映画の主題歌とはなんてシュールな…
m-flo + daoko / IRONY (Short.Ver / Sound Only ...
今年の活躍に期待です。