人の目を気にしながら生きる

人の目が気になりつつも自由に思ったことを書いているブログです

「やりたいことがあるフリ」をやめた

一カ月半ほどフリーランスとして働いているなかで、今までの自分は「やりたいことがあるフリをしていたんだな」と気づきました。

 

フリーランスになる前の社会人時代は、「自分はこういうビジョンを実現したい。こういう理想を持っているんだ」と、何か強い想いを持ったフリをして働いていました。

ビジョンとか理想は絶対持たなければいけないと思い込んでいました。

 

 

ビジョンは絶対に持たなきゃいけないと思い込んでいた

私は、一度会社に所属して会社が目指すビジョンを深く知ると、なんて素晴らしいんだ、とても理想的な未来だと感じ、それがそのまま自分の理想になって盲目的に働く傾向にあります。

 

そういう働き方自体は悪くはないとは思うんですが、「それ本当に自分自身が実現したいと思う理想なの?(それサバンナでも同じこと言えんの?)」と聞かれたとき、果たして心の底から「はい」と言えるかどうか。

 

本気で実現したいなら手段を選ばず猪突猛進しているはず。それこそ自分で会社を起こしていてもおかしくないのに、なぜそうならないのか?

それは「別に本気で実現したいとは思ってなかったから」です。

 

確かに自分の仕事で世の中に大きなインパクトを与えることができたらとてつもないやりがいを得られるでしょうし、リターンも相当なものになるでしょう。

でも私はとても自己中心的な人間なので、まず自分が満たされて、自分が関わる人たちも幸せになればそれでいいと考えています。

 

ちっぽけな自分を認めたくなくてキョロ充化

私の周りには、本気で世の中を変えようとしている人たちがたくさんいました。その人たちは輝いているしかっこいい。本当に憧れています。

そっち側の人間に私もなりたい、なれるはずという思いが、自分の本性から目を背けさせていたんだなと最近になってようやく気付きました。

 

「ビジョンに共感したからこの会社にいます」「本気でこのビジョンをかなえたいと思っています」と言えることができれば、憧れの人たちに近づいているような気がしたし、自分の存在意義を感じることもできました。

 

自分にはビジョンがあると思い込んでいた時は「正直やりたいことなんてない」と言う友人知人に対してかわいそうだなとすら思っていましたが、心の奥底では

「自分の考えをありのまま言えてうらやましい」と感じていました。

結局のところ、私はビジョンを掲げる人の後ろについていくだけのキョロ充だったんです。

 

自分のちっぽけな思いを大事にしながら仕事すると本当に楽しい

そんなキョロ充呪縛(?)から解放された今、とても素直に仕事に向き合えています。

 

思ってもないような夢を掲げることもなく、盲目的になることもなく、今の自分にできることはなんだろうと考えながら粛々と働いています。

基本、私は「自分が良いと思う情報を、その情報を必要としているであろう人に届けたい」という思いがあります。

世間的に見ればだいぶちっぽけな思いだけど、そんな思いを軸に仕事できるのは本当に楽しい。

 

今のクライアントは、明確なビジョンを持って輝いている方ばかりです。

そこで下手に彼らの思考を真似しようとせずに「彼らがビジョン達成に近づくために自分は何ができるか、何がしたいか」を考えるようにしています。

 

Let It Go ~ありのままで~

 

私は昔から自分の本音と向き合うことが怖くて仕方なかったのですが、最近になって少しずつ克服しようとしています。

自分を偽らずに生きたいという思いが強くなっている気がします。

このままじゃダメなんだと風が心にささやいたのかもしれません。

 

もしかすると、本気でかなえたいビジョンがいきなり湧いてくる日が来るかもしれません。

もしそうなったときでも、自分を信じて光浴びながら歩きだしたいですね。