蒸し暑い夜に聴きたい(RIP SLYME/キリンジ/AIR)
7月上旬に比べればここ数日の暑さは屁でも無いレベルですが(もっと言えば7月上旬の猛暑日だってインドの殺人的酷暑日に比べれば屁でも無いレベルですが)、暑いことには変わりありません。
そんな暑い日には、むしろより夏を感じる、カラダが夏にナルようなHOTな曲を聴きたくなりますよね!
なにはともあれまずはこれ↓
以前書いたエントリで既に紹介しましたがしょうがない。良い曲ですもん。
気だるくてノリノリでウキウキさせてくれるメロディは蒸し暑くて薄暗い部屋を爽やかな風の吹き抜けるバカンス先のホテル際のビーチに変えてくれます。(バカンスなんて行ったことないけどな!)
こちらも暑い日にぴったり。
堀込兄弟にかかれば暑すぎて引きこもりたくなる、外に出たら恐らく死ぬと直感するような夏の日も、感傷に浸りながらプールに浸りたくなる、そんな気分にさせられます。
それにしても、キリンジの歌詞は知的で情熱的でうかうかしてると惚れてしまいそうです。(そう思ってる時点で既に惚れているのです)
AIR - 夏の色を探しに (Live at Yokohama Arena) - YouTube
こちらも素晴らしいです。CD音源は電子音メインでそちらはそちらで良いです。良いのですが、車谷さんの空間全体に広がる伸びの良い澄んだ声と、音の厚い贅沢なストリングスを使ったライブアレンジがバッチリハマって非常に完成度が高い仕上がりになり、色々な力が相まって楽しかった夏の思い出を強制的に蘇らせてくれます。と同時にその頃には二度と戻れないということも教えてくれるので、数時間か鬱になっても良い時間帯に聴きましょう。
他にもポンキッキーズメロディ(米米CLUB、大江千里、矢野顕子、和田アキ子、電気グルーヴetc)とかもぜっっっっっっっったいに外せないのですが、この辺は外せない人の方が多いと思うので省略しました。
こんな風に、暑い日も気の持ちようで快適に過ごせるんです。
渡邊美樹や山本太郎が参議院議員になる、そんな物憂げな夏でも、楽しい思い出に浸ったり、楽しい思い出を作っている間に過ぎていくのです。大事なのは自分の人生なのです。