読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人の目を気にしながら生きる

人の目が気になりつつも自由に思ったことを書いているブログです

 新演出版 ミュージカル「レ・ミゼラブル」@帝国劇場と牡蠣居酒屋「JackPot」

先月末、父とその奥さんと父の友人と4人で、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観てきました。

 

父はロンドン版やブロードウェイ版等世界中の舞台を観に行くぐらいレ・ミゼラブルの大ファンで、日本で新演出版の公演が始まると知ってすぐチケット取ったらしく、3ヶ月前ぐらいに「もうチケット取ったからその日空けといて」と連絡来て半強制的に私も観に行くことになりました。

 

私はというと、ぶっちゃけ作品に対してあまり興味が無く、小説は勿論、あんなに大流行したヒュー・ジャックマン主演の映画版も観ていない有様で、どんなストーリーなのかも知らなかったので逆に開き直って完全予習無しで挑んだのでした。

強いていえば主要キャストであるフォンテーヌ役を演じる女優群の中に平野綾がいて、見れたらいいなあという楽しみがあったぐらい(ミュージカルは大体1つの役を複数人が日替わりで演じます)。

残念ながら私が観た日は別の女優さんでした。上手かったので良かったけど。

 

ちなみにレ・ミゼラブルLes Misérables)はフランス語で「哀れな人々」という意味で、邦題は「ああ無情」と名付けられており、そんなタイトル通り悲惨な人生を歩まざるを得ない人々が絶望に打ちひしがれながらも力強く生きて、そして死んでいく様を描いています。

あらすじは書くと長くなるし知ってる方がほとんどだと思うので割愛。ググればたくさん出てくるので興味ある方は調べてみてください。

 

開演前、少し時間があったのでどこかで軽く食事しようと帝劇周辺をうろついてたのですが、夕方の中途半端な時間だったので空いているお店がほとんどない。レストランたくさん入ってそうと期待を持って入ったビルでは、何の嫌がらせかマックかインドカレー屋さんしか開いていないという奇跡…マックは嫌らしいのでインドカレー屋さんに入りました。

5月のインド旅行以来、普通のカレーは食べれるもののインドカレーだけは激しいトラウマのせいで食べることができなかったのですが、この日ようやく克服できました。いや、でも今でも積極的にインドカレー食べようとしないな…

 

カレー食べてビールとワイン飲んで少しほろ酔いになりながら帝劇に入場。

初めて入る帝劇の雰囲気にのまれなんとなくウキウキしながら待って、いよいよ開演。

1曲目の「囚人の歌」を合唱する無数の囚人たちの中で圧倒的な存在感を放つ主役のキム・ジュンヒョンに一瞬で目を奪われ、前半ハイライト(と思われる)の「夢やぶれて」にボロ泣きし、前半最後の「One Day More」の大合唱に圧倒されてあっという間に第一幕終了。

 

主演のジャン・バルジャン役のキム・ジュンヒョンさん、本気でかっこ良かった…端正な顔立ちで背が高く、スタイルも良い。そして歌が上手い。めちゃくちゃ上手い。

 


『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン/キム・ジュンヒョン - YouTube

この動画観て驚きました。少したどたどしい日本語を話されてますが、舞台では聞き取りやすい完璧な日本語を操ってたので。

 

歌ってるところはこちら↓

 


『レ・ミゼラブル』独白/キム・ジュンヒョン - YouTube

どんだけ練習したんだろ…(ていうかこっちの映像だとと割りと普通の見た目(ry

 

この方のプロフィール調べてみたら2010年まで劇団四季に所属していたらしく、「CATS」のラム・タム・タガーという役も演じていたと書いてあってびっくり。

実は劇団四季の「CATS」、中学の時に初めて観て以来ファンになり何回か観に行っているのですが、魅力的な猫達の中でも一際目立っていたスーパーアウトローなラム・タム・タガーにマジ惚れしていたのです。もしかしたらキムさんが演じてるの観たことあるかも…なんという偶然…いや運命に違いない!(違います)

 

ただ他のキャストは歌唱力がイマイチな人がほとんどで少し残念…特に主要キャラであるジャン・バルジャンの娘のコゼット役が酷かった…コゼットの恋人役のマリウスもパッとしない…

 

ジャン・バルジャンやコゼットにたかりまくるムカツくけど憎みきれないテナルディエ夫妻は2人ともベテランさんが演じていて良い味出てました。

 

第二幕はジャン・バルジャンの出番が少し減ってショボン…

でもフォンテーヌ役の女の子のソロが思いの外綺麗で満足。

 

学生と政府の戦いがメインであれよあれよという間に人が死んでいき、怖いもの知らずの小さな少年もフォンテーヌも流れ弾が命中し息を引き取りまさにああ無情。

でも結構描写があっさりしてたのでそこまで感情移入はしなかったかな…

 

ラスト、年老いたジャン・バルジャンをマリウスとコゼットが看取るシーンは良かったです。死んだはずの役の人たちも全員出てきてなんとなく大団円な雰囲気。ソロはイマイチな人が多かったけど合唱となると全員息がピッタリ合っていて声がほぼ1つになりものすごい音圧で響いて本当に素晴らしかったです。

 

 

 

生でミュージカル観るの久しぶりでしたが、やっぱりエンターテイメントとしては最高ですね。レ・ミゼラブルは踊りは無いので音楽と大掛かりなセットを楽しむという感じなのですが、十分楽しめました。

そして当たり前だけど普通に良い曲が多いです。

「囚人の歌」はキャッチーだし。


[Les Miserables] - 10th anniversary [ Prologue ...

本当は日本語版載せようかと思ったけどyoutubeで聴くとイマイチだったので英語版載せました…(LIVEで聴いた時はすごくかっこよかったのに後から音源聴くとあれっ?てなる音楽あるある)

 

更に幸運にも前から2列目の席だったので、役者さんたちの表情もばっちり見れたし、いわゆる「オケピ」(オーケストラ・ピット。舞台の下で演奏するオーケストラ)も覗き見できました。

 

今回は新演出版になってから初めての公演だったらしいですが、勿論私は従来の舞台を知らないので比較のしようがありません。お父さんと奥さん曰く「少し違和感あったし、全体的にあっさりめになってた」とのことでした。

確かにちょっと説明足りなくてあれ?ってなるシーンは多かったけど…これは映画観るか原作読んだ方がいいのかな…(原作は大長編でしかも本筋と関係ない描写が延々と続くらしいのでかなりの忍耐力が必要らしいです)

 

 

 

観劇後は新橋のガード下にある牡蠣メインの居酒屋「JackPot」で牡蠣食べまくって白ワイン飲みまくりました。

 

f:id:mizuochacha:20130708022710j:plain

f:id:mizuochacha:20130708022743j:plain

f:id:mizuochacha:20130708022809j:plain

食べ過ぎて全然八分目じゃなかった

 

全部大ぶりで甘くて美味しかった…東京で安く美味しい牡蠣が食べられるなんて知らなかったです。

 

全員呑兵衛だったのでビール1杯ずつと白ワインボトル3本空け、更に二軒目でもハイボールを少々…さすがに飲み過ぎました。

酔って気持ち悪くなってほとんど何も考えられない状態でしたが、東京楽しんでるなって思いました。