人の目を気にしながら生きる

人の目が気になりつつも自由に思ったことを書いているブログです

女王蜂 単独公演 「白兵戦」@SHIBUYA AX

2月22日に、ロックバンド(?)女王蜂活動休止前の最後のライブ、「白兵戦」@SHIBUYA AXに参戦してきました(まさに「参戦」ですね)

 

女王蜂は映画「モテキ」でチラッとライブシーンが映って、

リリーさん「あいつらやばいよな」

幸雄(森山未來)「ああ、やばいっすねw」

みたいな感想言ってたバンドです。

 

劇中では「デスコ」という曲を演奏していたのですが、出だしの「D、I、SCO」ぐらいでもうやられてしまいました。

メンバー全員ドラァグクイーンを思わせる過剰に派手なメイク・衣装に、どうしようもなく気分が高揚してしまうキャッチーなリズムとメロディに、たしかにこいつらやべえなにもんだと思ってそれ以来ひっそりとファンに…

ライブ行きたいなあと思って機を逃していましたが、活動休止すると聞いて、その前にライブ行かなきゃ!!と参戦を決めたわけです。

 

このバンドの何よりの魅力はボーカルのアヴちゃんでしょう。

パッと見男か女か分からない容姿、青ざめるレベルの美脚に、ソプラノとテナーをいとも簡単に使い分ける構造不明な声帯にたまにオペラを思わせる歌唱法使ったりして…こう書くとどんな人なのかよくわかりませんよね。

私も実際観て来ましたがよくわかりませんでした。

とりあえずこんな感じです↓

 

http://www.youtube.com/watch?v=VRH6qX26y_4

女王蜂 『デスコ』

(またなぜかはてな内で動画検索しても出て来なかった…)

 

今回のライブはなんとドレスコードがあって、「白兵戦」ということで「白」を身につけるようにと事前に知らせが来ていました。

ライブ前、私の家でドラァグクイーンみたいなメイクをして完全にテンションがあがりまくった私と友人はそのテンションのまま原宿のFOREVER21でお揃いのディスコ風の白ワンピを購入し、友人が用意してくれたジュリアナ風扇子を手に会場に飛び込んだのでした。

 

ライブは「夜曲」というちょびっとプログレみたいな攻めた構成の曲で始まりました。サビの壮大さと、やっと観れたという気持ちが相まって感極まってちょっと泣きそうになってしまいました。

 

その後はずっっっっっとトリップ状態で、一緒に行った友達が用意してくれてた扇子をブンブン振りながら踊り狂っていたので、あんまり覚えてないです。

でもとりあえず全て最高だったことは覚えています。アヴちゃんのMCには全く無駄がなく、一流のDJが回してるみたいに曲の繋ぎ目も完璧で、演奏も思った以上に上手かった…アレンジもふんだんに取り入れていて、練りに練ってこのライブに挑んだんだろうなあということがよく伝わってきました。

 

そういえばギターの人が見た目もギターのカッティングの感じも東京事変浮雲さんに似てて本人かなあ、いやそんなわけないかあと思ってあとから調べたら本当に浮雲さんでした(浮雲の生演奏初めて聴いたのにこんなにぼんやりした感じで終わってしまった)

 

女王蜂のメンバーの素性は謎に包まれていて、年齢も性別すらも非公開です。

そのせいかアヴちゃんはとてつもなく神秘的で妖艶で、自分がどうやったら艶かしく見えるかを熟知しているのもあって、ライブ中、本当に男か女かわからなくなる時が度々ありました。


パルコが若い才能を広告します。60秒CM 女王蜂編(3)

 

このCMで語っている「美しくて醜いものって大好き」「美しいだけのものって見てて寂しくなっちゃう」という言葉を、アヴちゃんは女王蜂で完全に体現しています。

美しさを追求して過剰に飾り立てて醜さと紙一重になったドラァグクイーンのメイクや衣装を纏うことは、彼らにとってとても心地の良いことなんでしょう。

 


女王蜂 告げ口

この曲怖いですよね。最初部屋で1人で聴くの怖くてよく外で聴いてました。

 

 


女王蜂 - 燃える海

意外とバラード(?)も良いです。この曲はライブではやっていませんでしたが。

 

 

 

久しぶりにライブハウスのスタンディング形式のライブに行きましたが、やっぱりむちゃくちゃ楽しいです。

ここ数年はフェスにはよく行っていてフェスはフェスで最高なんですが、ライブハウスのワンマンだとやっぱり熱気も密度も全然違いますね。

女王蜂の曲独特の高揚感のおかげか今回のテンションの上がり具合は尋常で無く、クスリがキマったらこんな気持ちになるのかなと思っちゃうぐらいでした。

しばらくは活動休止ですが、また近々戻ってくるらしいので復活ライブに参戦することを今から楽しみにしています。いやあしかし楽しかった。